ティワナク(Tiwanaku)
人々を未知の領域に導き、新たな農地を探しましょう。
あなたはこれらの地域を探索し、その輪郭をたどり、パチャママの慣習と伝統に従いそこで農業を発展させようとしています。
多様性と分離という彼女の核となる原則を尊重することで彼女を称えれば、自然はあなたに報いてくれることでしょう。そうでなければ、あなたは彼女の怒りに苦しむでしょう。推理と"タイミング"の良識は、成功に役立つはずです...
プレイヤーの数: 1 - 4
ゲームの長さ: 31 mn
複雑さ: 3 / 5
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ルールの概要
概要
ゲームボード上でパズルのように、ロジカルな推論と排除によって特定の地形がどこにあるのか、特定の作物がどこに生育するのかを突き止めます。
地形ルール
地形エリアは1~5個の同じ地形タイルで構成され、すべて縦か横に隣接しています。
同じ種類の地形エリアが複数存在することもあります。
同じ種類で別の地形エリアが縦,横,ナナメに接触することはありません。
つまり、同じ種類2つの地形タイルが斜めに接触している場合、隣接するための同じ地形タイルがそれらの間にあることを意味します。
作物ルール
エリア内の作物の種類の数は、そのエリアのサイズと同じです。
必ずレベル1のポテト(茶)が置かれ、次にエリアの大きさに応じてレベル2のコカ(緑)、レベル3のチリ(赤)、レベル4のコーン(黄)、レベル5のキヌア(紫)と続きます。
エリアに関係なく、作物は同じ種類の作物と縦,横,ナナメに隣接することはありません。
遊び方
自分のターンでは2つのアクションを実行します。
その後、追加点を獲得するために作物トークンのセットを奉納できます。
移動と発見
スタックのミープルは外周のマスに移動することができます。スタックに戻すこともできます。
ボード上のミープルは直交(縦か横)で少なくとも1マス動く必要があります。
移動先に『作物トークン』か『同じ色のミープル』があった場合は、留まるマスに移動するまで繰り返し行動できます。
他の色のミープルのいるマスには入れません。
他のミープルがあるマスで止まることはできません。
移動したミープルが空きマスに止まった場合、パチャママホイールを使用して、そこに配置する地形タイルを決定します(BGAでは自動処理)。
発見された地形タイルのマーカーを進め、その時点で同じ長さにある地形マーカーの数に基づいて多様性による点数を獲得します。
砂漠■■■□□
草原■■□□□
山岳■□□□□
沼地■■□□□
砂漠を3つ、草原,沼地を2つ、山岳を1つ発見している場合、山岳を発見すると3点獲得できますが、4つ目の砂漠を発見しても獲得できる点数は1点だけです。
占い
作物のない地形タイルに立っているミープルを好きなだけ使って占いを実行できます。
そのミープルがいる場所にどの作物が成長するか推測し、パチャママホイールで調べます(BGAでは自動処理)。
あなたの推測が正しければ、作物のレベルに等しい点数および同じ種類の作物トークン(既に同じ作物を持っていない場合に限る)を獲得し、可能でかつ望むなら、さらに占いを行うことができます。
あなたの推測が間違いなら、正しい作物のレベル(推測したものではなく)に等しい点数を失い、それ以上の占いを行わず、この後の"奉納"部分をスキップします。
奉納
ターンの最後に1~5種類の作物トークンを奉納して、0/1/3/6/10点を獲得します。
ゲーム終了
最後の地形タイルが配置された時点でゲームは終了します。
この時点で、すべてのプレイヤーがターン順ですべてのプレイヤーがパスするまで占いを実行する機会が得られます。
その後、全員が得点のために作物トークンを奉納します。
協力戦
オートマの並外れた探検能力に直面したあなた達は、それでも文化を十分に拡大する希望を持てるなら、力を合わせなければなりません。
しかし、あなたが共同で優位に立とうとした時、あなたが行うあらゆる小さな動きからオートマが恩恵を受けます。
誰かがミープルを移動させるたびに、オートマが最初に殺到した新しい土地へのアクセスを遮断する可能性があります。
セットアップ
以下の変更を加えて、他は標準のゲーム(上述)と同じようにセットアップします。
ゲームボード上に2セット(10個)の作物トークンを配置します。
4人プレイの場合は2人ずつのペア(チーム)になります。ペア同士も仲間です(チーム戦ではありません)。
ペアの両プレイヤーが同じ色のミープルを使用し、AペアとBペアが交互になるように座ります。
以下のようにミープルを手に取ります。
・イージー、ノーマルモード
2/3プレイヤー→4/3ミープル 4プレイヤー→1ペアごとに4ミープル
・エキスパートモード
2/3プレイヤー→3/2ミープル 4プレイヤー→1ペアごとに3ミープル
注:スクリーン(衝立)はあなたにコミュニケーションを促します。
多様性ボードに配置した地形タイルを、できるだけ均等に全員に配ります。
(1人のプレイヤーが1種類のタイルを少なく取得した場合、補うために別のタイルをより多く受け取ります)。
配られた地形タイルを種類ごとに分け、シャッフルして矢印を上にしてスクリーンの後ろに持ちます。
オートマ
次の変更を加えて、その他は2人用のようにセットアップします。
オートマは今のモードにしたがって未使用の色のミープルをいくつか持ちます。
イージーモード→4オートマ
ノーマル,エキスパートモード→5オートマ
シナリオディスク裏面の設定通りにオートマミープルを配置します。
オートマが配置された作物トークンのレベルに等しい数の点数を得ます。
オートマが配置された地形タイルに応じて、左1列目の上から下、左2列目の上から下...の順にオートマを確認し、多様性ボードの点数を得ます。
遊び方
協力戦は、以下で説明する例外を除いて個人戦と同じです。
いつものように順番に行動(発見か占い)を行います。
発見後(占い後ではない)、オートマに妨害されることがあります。
手番では、手元にある4種類の地形タイルから1つを消費し、多様性ボードの対応する列に重ねて置きます。
それから発見か占いを行いますが、発見は矢印の向きにしか進めません。
■移動
・自分のミープルを1つ選び、多様性ボードに置いた地形タイルに示されている矢印の方向に1マス進めます。
そのステップの後は通常通りに進めることができますが、その移動中は同じマスを2回通過することはできず、他のミープルや作物トークンの上で停止することはできません。
・ミープルを自分のサプライに回収することができません。
■発見
多様性ボードにプレイすべき地形タイルがない場合(例:砂漠が必要なのに砂漠が多様性ボードに無い)、プレイヤーのスタックから、どのプレイヤーがタイルを供給するかについて全員で相談します。
その地形タイルを今発見したミープルの下に直接置きます。
■オートマの反応
発見が終わったら、ミープルが移動を終えた列と行にオートマがいるかどうかを確認します。
もしいるなら、それらのオートマをそれぞれ動かさなければなりません。いなければオートマは動きません。
動かすオートマは、動かしたばかりのミープルとの近さに応じて移動し、移動したばかりのミープルから離れるように移動します。
最も近いものから移動し、最も遠いものが最後に移動します。
複数のオートマが等距離にある場合、それらが移動する順序について全員で相談します。
オートマが地形タイルを公開すると、基本ルールに従って作物トークンを獲得します。
多様性ボードにオートマがプレイすべき地形タイルがない場合、プレイヤーのスタックから、どのプレイヤーがタイルを供給するかについて全員で相談します。
その地形タイルを今動かしたオートマの下に直接置きます。
移動先の行と列の全オートマが移動したら、次のプレイヤーが自分のターンを開始します。
■占い
全員が作物トークンを共有することを除いて、個人戦と同じように占いを実行します。
■奉納
ターンの終わりに奉納を行うことができます。
あなたが奉納を行うたびに、オートマも作物トークンをすべて消費して奉納を行います。
ゲーム終了
手番終了時、全員のスタックに地形タイルがない場合にゲームは終了します。
プレイヤーとオートマはそれぞれ1回奉納を行います。
オートマは地形タイルが置かれていないマスごとに1点を得ます。
得点の多い方が勝利、同点ならオートマの勝利です。