スペード(Spades)
スペードは1930年代にアメリカで発明され、そこで非常に広くプレイされています。最近まで、ドイツの一部などのアメリカ軍が駐留していたいくつかの場所を除いて、他の地域ではほとんど知られていませんでした。
スペードは、スペードが常に切り札であるトリックテイキングゲームです。ほとんどの場合、4人のプレイヤーによるチーム戦としてプレイされます。
プレイヤーの数: 4
ゲームの長さ: 33 mn
複雑さ: 2 / 5
スペード(Spades) および960の他のゲームをオンラインでプレイします。
ダウンロード不要で、ブラウザから直接プレイできます。
あなたの友達や世界中のたくさんのプレイヤーとプレイできます。
無料です!
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ルールの概要
概要
チーム戦のトリックテイキングゲームです。
スタンダードな52枚のトランプセットを使います。
スートの強さ: スペード(切り札スート)>リードスート(リードプレイヤーの出したスート)>その他のスート
カードの強さ: A, K, Q, J, 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2
ゲームの目的: ビッドした数以上のトリックに勝つこと。
ハンドの流れ
ディール:
[ディーラーの決め方]
手札がディーラーの左隣から時計回りに配られます。
ビッディング:
ディーラーの左隣から順に、"いくつのトリックをとることができるか"を予想します。
(※トリックとは何かの説明がありません。ご存じの方説明願います。)
0回と予想する場合、"ニル"と宣言します。ニルを宣言しない場合、ビッドは1以上でなくてはなりません。
トリックテイキング:
ディーラーの左隣が最初のリードプレイヤーです。
各トリックでは、リードプレイヤーから順に手札を出していきます。
リードプレイヤーの出したスート(リードスート)を持っている場合、優先的に出さなくてはなりません。持っていない場合、好きなカードを出すことができます。
最も強いカードを出したプレイヤーがそのトリックに勝ちます。
リードプレイヤーがスペードを出すためには、以下のうち少なくとも一方の条件を満たしている必要があります。
- スペードが1枚でもプレイされている
- 全ての手札がスペードである
スコアリング:
2人がビットした数の合計以上のトリックを取ればビッド成功です。
ニルを賭けたプレイヤーのトリック計算方式はオプションルールによって決まります。
ビッドに成功した場合、ビッドごとに10点、オーバートリックごとに1点を獲得します。
ビッドに失敗した場合、ビッドごとに-10点が付与されます。
例1)ビッド5回、獲得したトリック8回の場合。53点を獲得します。
例2)ビッド4回、獲得したトリック3回の場合。-40点が付与されます。
ニルを宣言したプレイヤーが1トリックも勝たなければニル成功です。
ニルに成功したら100点、失敗したら-100点です。
また、累計のオーバートリック10回ごとに-100点(ショートゲームなら6回ごとに-60点)が引かれます。これをバッグと言います。
ゲーム終了
いずれかのチームが規定の点数に達したらゲーム終了です。
引き分けの場合はもう1ハンドプレイします。
バリアント
ダブルニル
100点以上負けているチームのプレイヤーは"ダブルニル"を宣言できます。
ダブルニルに成功したら200点、失敗したら-200点です。
ダブルニル - カードを渡す
ダブルニルを宣言したプレイヤーはパートナーに手札を2枚渡します。
その後、パートナーは手札を2枚渡します。貰った手札を返しても構いません。