スクリプトリア(Scriptoria)
1166 - ダルハイム修道院
この二重修道院では、スクリプトリア(*写本のための部屋)で修道士と修道女が働いています。謎の依頼人が古文書の写本を複数注文しました。
あなたは写本家の一員として、ほとんど不可能な時間でこれらの原稿の構成を完成させようとします。
あなたは、最も崇高な彩飾のページを作成するために最も才能を発揮するよう努めています。
危機に瀕しているのは修道院の存続だけではなく、アーティストとしての名誉もかかっています。
プレイヤーの数: 2 - 4
ゲームの長さ: 68 mn
複雑さ: 3 / 5
スクリプトリア(Scriptoria) および959の他のゲームをオンラインでプレイします。
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あなたの友達や世界中のたくさんのプレイヤーとプレイできます。
無料です!
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ルールの概要
ストーリー
謎めいた依頼人が、ある古文書の写本を数部注文してきた。あなたは写本職人として、ほとんど不可能な時間で写本の構成を完成させなければならない。
その中であなたは最も崇高な彩飾のページを作ろうと努力する。
最も多くの彩飾点を獲得した写本職人がゲームに勝利する。
ルール概要
ゲームは4つのフェイズで構成される:
第1フェイズ(インク)-羽ペンを持っているプレイヤーから順番にインクの組み合わせや魔道書を選択して獲得する。
第2フェイズ(聖書台)-魔道書を持っているプレイヤーから順番に聖書台を選択する。
第3フェイズ(彩飾)-羽ペンを持っているプレイヤーから順番に、インクでタイルを購入し、ボードに配置する。
第4フェイズ(1日の終了処理)-聖書台のすべての未プレイのタイルや使わなかったインクは、プレーヤーの保管スロットに配置されます。プレイヤーは7タイルと7インクになるまで破棄する必要があります。
第1フェイズ(インク)
プレイヤーはタイルを敷くためのインクを集めます。羽ペンを持っているプレイヤー(アーキビスト)がスタートプレイヤーです。
すべてのインクがなくなるまでプレイを続けます。
プレイヤーは使用可能なインクの中から1個か2個を取るか、魔道書を取ることができます。
インク-プレイヤーは任意の2つのインクを選ぶことができるが、唯一、金と黒のインクの組み合わせでは取れない、
黒インクはすべてのタイルに必要。
金インクはいくつかのタイルで必要とされるのに加え、他の色(黒以外)の代わりとしても使用できる。
魔道書-魔道書を取ったプレイヤーは、今回のフェイズではインクを取れなくなるが、「第2フェイズ」で自分の聖書台を取る。(後述)
第2フェイズ(聖書台)
プレイヤーは、ボーナスとタイルのがある聖書台を獲得します。このフェイズは、1フェイズに魔道書を取ったかどうかによって、2つのうちどちらかの方法で進行します。
どのプレイヤーも魔導書を取らなかった場合:羽ペンを持つプレイヤーは聖書台を1つ選び、他のプレイヤーの中から渡すプレイヤーを選びます。受け取ったプレイヤーは他のプレイヤーに同じことを行い、各プレイヤーが1つずつ魔導書を持つまで続けます。残った聖書台はすべて捨てられ、載っていたタイルは写本室(左上のボード)に置かれる。
第1フェイズに魔道書を選択したプレイヤーがいた場合、そのプレイヤーは自分の聖書台を選択します。その後、羽ペンを持つプレイヤーから順に、上記のルールに従って、各プレイヤーは他のプレイヤーの聖書台を選びます。
第3フェイズ(彩飾)
プレイヤーは自分の写本に彩飾タイルを貼って点数を得たり、お互いにタイルを購入したりします。
羽ペンを持っているプレイヤー(アーキビスト)が常にこのフェイズを開始します。すべてのプレイヤーが手番を終えるまでプレイを続けます。
インクでタイルをプレイする-プレイヤーは自分の聖書台か保管スペースからタイルを1枚選び、インク代を支払って原稿ボードの上に置くことができます。これにより彩飾点が得られます。
インク無しでタイルをプレイする-これは辺タイルでのみ可能です。プレイヤーはインクを使わずに辺タイルを選んで原稿ボードに置くことができます。この場合には彩飾点は得られません。
タイルの購入-プレイヤーは使用可能なヘルプトークンの1つを使用して、写本室または他のプレイヤーからタイルを購入することができます。(詳細は下のヘルプトークンを参照してください。)
写本室から-プレイヤーはまず使用可能なヘルプトークンを1つ選択し、写本室の購入したいタイルをクリックします。このタイルは保管スペースに置かれ、インクを消費して(辺タイルの場合は消費しないことも可能)すぐに配置することができます。
他のプレイヤーから-プレイヤーはまず使用可能なヘルプトークンを1つ選択し、他のプレイヤーの保管スペースから購入したいタイルをクリックします。このタイルは、自分の保管スペースに配置され、インクを消費して(辺タイルの場合は消費しないことも可能)すぐに配置することができます。あなたがタイルを取ったプレイヤーは、あなたが使用したヘルプトークンを受け取り、自分のターンにすぐにそれを使用することができます。
第4フェイズ(終了処理)
プレイヤーの講壇からプレイされなかったすべてのタイルは、プレイヤーボードの保管スペースに入ります。
プレイヤーはタイルを7枚まで、インクを7個までしか持ち越せません。
このフェイズの間、プレイヤーは保管スペースに7枚のタイルと、インク入れに7個のインクを選び、それ以外を捨てなければなりません。
聖書台のボーナス
インクが書いてあるものは、このラウンドの彩飾フェイズで、そのインクに関しては支払いが免除されるという意味(金に関しては代用能力までは含まれない)
最後の1つは羽ペンをもらって次のスタートプレイヤーになる、もしくは、即座に2点もらうの意味。
ヘルプトークン
各プレイヤーはゲーム開始時から3ヘルプトークン(プレイヤーボードの左上にある小さな丸いトークン)を持っています。
ヘルプトークンは、第3フェイズ(彩飾)の間に、写本室または他のプレイヤーからタイルを購入するために使用することができます。
手元ゲーム終了時にに残ったヘルプトークンは、1枚につき2点になります。
他のプレイヤーからタイルを購入するために使用した場合、相手のプレイヤーはヘルプトークンを受け取ります。写本室からタイルを購入するためにヘルプトークンを使用した場合、そのヘルプトークンは失われます。
実績
ゲーム中に獲得できる実績タイルは5種類あります。これらは写本室ボードの下部にあります。
左枠(2つの角、6つの辺)
左ページ(4つのタイル;A、B、C、D)
全枠(4個の角、12個の辺)
右ページ(4つのタイル;頭文字1、テキスト3)
右枠(2つの角、6つの辺)
それぞれを最初に完成させたプレイヤーは、5点相当の実績タイルを受け取る。これらのタイルは保管スペースの枠を使用します。
捨てることはできます(点数もなくなる)。相手の実績タイルを購入することはできません。
ゲーム終了
第4フェイズ終了時に、以下のどちらかの条件を満たすとゲーム終了となります:
プレイヤーが写本を完成させた。(すべてのタイルを置く)
袋のタイルがなくなったとき。(左上にラウンド数/最大ラウンドが表示されています。)
最終得点
プレイヤーは今まで獲得した彩飾点(タイルを敷いて得点した点数)に実績タイルの彩飾点(ゲーム終了まで計算されない点数)を加えます。
最も得点の高いプレイヤーが勝利します。同点の場合は、同点プレイヤー全員で勝利を分け合います。