ポーションエクスプロージョン(Potion Explosion)
Collect and combine ingredients to mix potions and try to become Student of The Year.
Dear students, it's time for the final exams of the Potions class! The rules are always the same: Take an ingredient marble from the dispenser and watch the others fall. If you connect marbles of the same color, they explode and you can take them, too! Complete your potions using the marbles you collect, and drink them to unleash their magical power. Remember, though, that to win the Student of the Year award, being quick won't be enough: you'll also need to brew the most valuable potions in Potion Explosion!
プレイヤーの数: 2 - 6
ゲームの長さ: 20 mn
複雑さ: 1 / 5
ポーションエクスプロージョン(Potion Explosion) および930の他のゲームをオンラインでプレイします。
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ルールの概要
勝利条件
ポーションを作製し、ゲーム終了時点で最も勝利点を獲得していたプレイヤーの勝利。
準備
ポーション8種類のうち、ゲーム開始時に2種類を除去する。(1ゲーム中に登場するのは6種類)
ポーションタイル(レシピ)をプレイ人数×2枚ランダムに引き、カタン順(2人の場合、A-B-B-Aの順)で2枚ずつ獲得して個人ボードにセットする。
完成品が同じでも、材料の種類/個数や得られる勝利点の異なるレシピが存在する。
全員がレシピを選択した後、今回のゲームに登場するポーションの種類が公開される。
排出器に材料(ボール)を格納する。排出器には「縦8個・横5列」分のスペースがある。
タンクとの接続部分から9番目の材料を見ることが出来るが、そこから直接材料を取ることはできない。
補充用として、ランダムな5枚のポーションタイルを「利用可能なレシピ」として共通の場に置く。
手番ですること
a) 排出器の列から材料を1つ選んで取り、手元に置く。
b) a)により取った材料の上にある材料が下に落ちる。落下によって上下に接触した色が同じになった場合「連鎖(爆破回収)」となり、繋がった種類の材料も取る。該当の色が連続して並んでいれば、その全てを受け取る。
c) b)による連鎖が複数回起こるたび、その材料も受け取る。
d) a)からc)で受け取った材料をポーションの穴に配置する。以前のターンに保管していれば、自分のプールからも配置できる。
e) 完成したポーションは個人ボードの「未使用ポーション置き場」に置き、ポーションに示された勝利点を得る。使用した材料は排出器のタンクに戻す。
f) 手番内で使うことができなかった材料はプール(三角フラスコ)に保管できる。最大保管数は3個であり、保管できなかった材料は排出器のタンクに戻す。
g) 未完成のポーションを「利用可能なレシピ」から選んで個人ボードに補充する。(レシピも5枚となるよう山札から補充する)
a)を行う前か、d)~f)(完了して余った材料を排出器に戻す前まで)のタイミングで、「教授の助力」の使用や「(未使用の)作成済ポーション」を飲む事が出来る。
手番内で完成したポーションを使用する事や、複数のポーションを連続して使用する事も可能。
技術トークン
各プレイヤーが以下の条件を満たした場合「技術トークン」を1つ受け取る。技術トークンは1つ4勝利点となる。
・同種類のポーションを3個完成した
・6種類の内、ポーションを5種類完成した
教授の助力
ターン中1回だけ「教授の助力」が使える。
教授の助力トークンを1つ受け取り、排出器の任意の場所から材料1つを取れる。これにより連鎖(爆破回収)は起こらない。
教授の助力トークンは1つマイナス2勝利点となる。
ポーションの能力
使用済みのポーションは逆さまにされ使用できなくなる。
未使用でも使用済でも、ポーションから得られる勝利点は変わらない。
オプション「シンプルゲーム」の設定で、最初に除去する2種類を「ランダム除去(オフ)」か「決まった薬を除去(オン)」とするかを選択できる。
・知恵薬(Potion of Wisdom):排出器から任意の材料を1つ取る。これにより連鎖(爆破回収)は発生しない。
・逢引薬(Potion of Magnetical Attraction):排出器の1つの列から、縦に連続している2つの材料を取る。この2つは異なる種類でなくてはならない。これにより連鎖(爆破回収)は発生しない。
・深淵微集薬(Abyssal Draft):排出器の一番下にある材料を、「各色につき最大1つ」かつ「各列から最大1つ」取ることができる。
・超粘軟膏(Balm of Uttermost Stickiness):排出器から同じ色の連続する2つ以上の材料を取る。これにより連鎖(爆破回収)は発生しない。
・盲目愛薬(Elixir of Blind Love):1人の対戦相手を選び、相手のプールから全ての材料を取る。
・多彩歓喜薬(Potion of Prismatic Joy):プールにある材料を、レシピの色に関係なく設置することができる。(使用前に、使いたい材料をプールに移動させておく)※ただし、拡張ルールで登場する「マンドラゴラの葉」の制約を無視することはできない。
・時砂薬(Sands of Time):自分のボードから使用済みのポーション1つを選び、その効果を発動させる。
・溶岩術濾過薬(Filter of Lavamancing):排出器の列から1色を選び、その列から同じ色の材料を最大5つまで取り除いてタンクに戻す。これにより連鎖(爆破回収)は発生しない。
ゲーム終了
場の技術トークンがなくなった時がトリガーとなり、ラストプレイヤーまでターンを行ってゲームが終了する。
場に技術トークンがない場合でも、条件達成すれば通常通り技術トークン(および勝利点)を受け取ることができる。
タイブレークの場合、該当プレイヤーが順番に連鎖(爆破回収)を起こし最も材料を獲得したプレイヤーの勝利となる。
拡張
■5番目の材料
6人までプレイ可能になり、準備段階で技能トークンも人数に応じて用意する。
5・6人の場合排出器を2つ用意し、一方を収集用、一方を返還用とする。
基本的には収集用排出器からのみ玉の収集を行う。玉を戻す際は返還用排出器に戻す。
返還用排出器が目に見える範囲で列が全部玉で埋まったら、収集用と返還用を入れ替える。
恐怖の大釜内にはエクトプラズム(ワイルドの材料)が入っている。
・無節操樹脂薬(Chameleonic Varnish):色を1つ選択する。手元にあるその色のすべての材料は、選択した他の単一の色として扱われるようになる(色として「ワイルド」を選択することはできません)。
・敏感醸造薬(Brew of Feather Touch):排出器の同じ横列から同じ色の2つ以上の隣接する材料を取る(縦列ではありません)。各列から取ることができる材料は1つだけです。爆発は発生しない。
・戦慄調合薬(Ghastly Concoction):手元の材料1つを恐怖の大釜内の1つと交換する。
・心霊現象薬(Dram of Poltergeist Sweat):1人の対戦相手のプールから材料1つを盗み、それを恐怖の大釜内の材料1つと交換する。
ゲーム開始時に教授タイルを1枚ないし2枚公開し、各プレイヤーゲーム中その効果を受ける。
・シ・ザン・シュイモ(SHI ZAN SHUIMO):教授の助力トークンを獲得するときはいつでも、通常通り排出器から材料を1つ取るか、すでに使用したポーションの効果をアクティブにするかを選択できる。
・アンキシゲノス・オクロックキット(ANXIOGENOUS O’CLOCKITT):あなたのターンを完了するのまで90秒持っている。あなたがターンを完了する前に時間がなくなると、1つの叱責トークンを受け取り、タイマーを再開します。タイマーが切れるたびに1つの叱責トークンを受け取る。
・アンティーク・スリフティマインド(ANTIQUA THRIFTYMIND):あなたのターンの終わりにあなたのプールが満杯になった場合、あなたはその材料の1つを恐怖の大釜内の1つと交換することができる。
・アルベダス・ハンブルスコア(ALBEDUS HUMBLESCORE):手元から同じ種類の材料を2つ捨てて、教授の助力トークンを1つ破棄することができる。
・オーバーウィルマ・エクスプローシュワ(OVERWHILMA EXPLOSIWA):通常のピックで8つ以上の材料玉を得る場合、その材料の1つを恐怖の大釜内の1つと交換することができる。
・ギデオン・プリシマン(GIDEON PRISSYMANN):手元に未使用の材料が1つ以上ある状態でターンを終了すると、叱責トークンを1つ受け取る。
・グラビシア・ティディガル(GRAVITHA TIDYGALL):ポーションタイルに材料を配置するときは、下層から始めて上に進む必要がある。ポーションの上層に玉を初めて配置し、下層に1つ以上の穴が残っている場合は、そのポーションタイルに叱責トークンを配置する。ただし、罰せられるのは1回だけです。各ポーションタイルには最大1つの叱責トークンしか存在できません。そのポーションが完成したら、叱責トークンをトークンプールに追加する。
叱責トークン:所持する叱責トークンごとにゲーム終了時に1VPを失う。
■6番目の学生
◎マンドラゴラの葉(みどりの球)
5番目の材料であるマンドラゴラの葉は以下の方法で使用できる。
該当色の玉がまだ1つも入っていない色スペースの穴に入れることができる。ただし、これを入れてしまうと該当色の玉はこのスペースに入れることはできなくなり、以降はマンドラゴラの葉(もしくはワイルドのエクトプラズム)のみ入れることが可能になる。
※注意:多彩歓喜薬を使用した場合でもこの効果の影響を受け続ける。
・無神経薬(Concentrate of Selfishness):各対戦相手のプールから材料を1つずつ盗む。
・寛容調合薬(Generosity Confection):排出器の同じ列から、プレイヤーの数に等しい数の隣接する材料を取り、これらの材料の1つを各対戦相手のプールに配置し、1つを自分用に保持する。対戦相手のプールがすでにいっぱいになっている場合は、その材料を捨てて排出器に戻す。