P.I.
P.I.は純粋な推理ゲームで、3連続のミニゲームを通して、誰が事件解決に一番長けているかを競い合う。
ラウンド開始時、各プレイヤーは容疑者カードを12枚から1枚、犯行カードを10枚から1枚、場所カードを14枚から1枚、秘密裏に受け取る。このカードの組み合わせが、左隣のプレイヤーが解く事件となる。メインボードには14の場所があり、それぞれ他の場所と隣接している。各場所には容疑者タイルと犯行タイルを置くスペースがある。容疑者タイル(12枚+「容疑者なし」2枚)と犯行タイル(10枚+「犯行なし」4枚)をシャッフルし、各場所に1枚ずつ表向きで置く。容疑者・犯行・場所の各要素は証拠カードの山にも含まれており、その中から証拠カード9枚が公開する。各ゲームはこの流れで進む。
手番では、プレイヤーは「探偵を派遣する」、「証拠カードを選ぶ」、「事件を解決する」のいずれかを実行する。探偵を派遣した場合、右隣のプレイヤーは自分が持つ事件カードを確認する。探偵を派遣した場所と事件カードのいずれか(正解となる容疑者・犯行・場所)が一致する場合、一致するタイル1枚につきディスク1枚をその場所に置く。隣接する場合、隣接するタイル1枚につきキューブ1個を置く。一致も隣接もしていない場合、何も置かない。
証拠カードを使用した時、右隣のプレイヤーは自分が持つ事件カードを確認する。証拠カードと事件カードのいずれか(容疑者・犯行・場所)が一致する場合、一致するタイルにディスクを置く。隣接する場合、隣接するタイルにキューブを置く。一致も隣接もしていない場合、何も置かない。
事件を解決する場合、推理した場所に黒いトークンを置く。推理が外れた場合、2点減点し手番を続ける。正解した場合、既に正解していた人数に応じて7点・5点・3点・1点のいずれかを得る(同じラウンドでの正解なら同じ点数を得る)。
各ゲームは、全員が事件を解決するか、未解決のプレイヤーが1人だけになった時点で終了する。ゲーム終了後、ボードと事件カードをリセットし、派遣した探偵はゲームから除外する。各プレイヤーが使える探偵はゲーム全体を通じて合計5人だけなので、慎重に使いましょう!
3つの事件を解決した時、最も得点の高いプレイヤーが勝利する。
プレイヤーの数: 2 - 5
ゲームの長さ: 21 mn
複雑さ: 2 / 5
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ルールの概要
ゲームの目的
P.I. (Private Investigator)は、3つのミニゲーム(ラウンドに相当)で構成された非常に単純な演繹ゲームです。
各プレイヤーは、自分の担当する事件について「犯人、潜伏先、犯罪」の3つを突き止めます。
ゲームの準備
メインボードには潜伏先の候補である14ヵ所のエリアが六角形状に配置されています。
エリアの上に、ランダムな「人物タイル」と「犯罪タイル」が置かれた状態でミニゲームが始まります。
配置されるタイルには「NO SUSPECT(犯人無し)」「NO CRIME(事件無し)」が含まれます。
各プレイヤーには事件カードの山札から「犯人カード、犯罪カード、潜伏先カード」各1枚が配られます。
このカードセットは、左隣のプレーヤー(プレイ順が次になるプレイヤー)が解決すべき事件を表しています。
この情報は非公開であり、秘密にしなくてはいけません。
また、各プレイヤー間で配られる事件カードの内容が重複することはありません。
証拠カードを9枚山札から表向きに公開して、ミニゲームを開始します。
ゲームの流れ
自分の手番になったら、以下の3つの行動からいずれかを選択します。
- 1.任意の場所に探偵を配置する(ゲーム全体で5回まで)
- 2.証拠カードを選ぶ
- 3.事件を解決する
【1:探偵を配置する】
エリアを指定して探偵カウンターを配置します。
そのエリアに「該当または隣接」している正解の数(犯人、潜伏先、犯罪の種類)が判明します。
探偵を使用した場所に正解があればディスク(円盤)が置かれ、隣接した場所に正解があればキューブ(立方体)が置かれます。
ただし、どの情報が該当/隣接しているのかはわかりません。
例:1正解/ 2隣接(1ディスク/ 2キューブ)という情報が得られた場合
探偵を置いた場所に1つの正解タイル(犯人か潜伏先か犯罪なのかは不明)があり、隣接場所に残り2つの正解タイルが存在します。
さらに、隣接していない場所には事件と関係のあるタイルが存在しないことも判明します。
【2:証拠カードを選ぶ】
場に公開された証拠カードには「人物、場所、犯罪の種類」の3種類があります。
人物カードを選択した場合、正解ならその人物と同じタイルの上にディスクが置かれます。(他人の事件に対しては何の影響も受けません)
その人物が置かれている場所の周囲に「自分の正解である人物タイル」が存在する場合、選択した人物のタイルの上にキューブが置かれます。
ディスクおよびキューブが置かれた場合、選択した証拠カードは捨て札置き場に置かれます。
その人物や周囲に正解がない場合は何もせず、選択した証拠カードは自分のカード置き場に置きます。
※場所・犯罪の種類を選択した場合についても同様に処理します
【3:事件を解決する】
「犯人、潜伏先、犯罪の種類」の全てが分かったら、メインボードにある「人物、場所、犯罪」タイルを選択して事件を解決します。
正解した場合、得点を獲得します。また、このミニゲームが終了するまで手番は回ってきません。
間違った場合、ペナルティとして2点を失います。それ以外のペナルティは無く、ミニゲームのプレイを続行します。
【得点について】
そのミニゲームで最初に事件を解決したプレーヤーは、7ポイントを得ます。
同じ手番数で事件を解決したプレーヤーは同じ得点を得られます。
異なる手番数でケースが解決されるたびに、獲得できるポイントは2ポイントずつ減ります。(7→5→3→1→0)
全員が事件を解決するか、プレイヤー全員が同じ手番数をプレイして事件未解決のプレイヤーが1人だけになった場合、ミニゲームは終了します。
事件が未解決となったプレイヤーはポイントを得られません。
スタートプレイヤーを次のプレイヤーに回し、次のミニゲームを始めます。
※使用した探偵カウンターは使い切りとなり、戻ってくることはありません
ゲームの勝敗
3回目のミニゲームが終了したらゲームは終了します。
ゲーム終了時に合計勝利点(合計得点からペナルティ点を引いたもの)が最も高いプレーヤーが勝者です。
タイブレークの場合、最も多くの探偵カウンターを保持しているプレーヤーが上位です。
これも同点の場合は、よりペナルティ点が少ないプレイヤーが上位です。それも同点の場合は引き分けとなります。
