P.I.
P.I.はMartin Wallaceによってデザインされ、Treefrog Gamesによって発行されたゲームです。
プレイヤーの数: 2 - 5
ゲームの長さ: 19 mn
複雑さ: 2 / 5
P.I. および959の他のゲームをオンラインでプレイします。
ダウンロード不要で、ブラウザから直接プレイできます。
あなたの友達や世界中のたくさんのプレイヤーとプレイできます。
無料です!
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ルールの概要
ゲームの目的
P.I. (Private Investigator)は、3つのミニゲーム(ラウンドに相当)で構成された非常に単純な演繹ゲームです。
各プレイヤーは、自分の担当する事件について「犯人、潜伏先、犯罪」の3つを突き止めます。
ゲームの準備
メインボードには潜伏先の候補である14ヵ所のエリアが六角形状に配置されています。
エリアの上に、ランダムな「人物タイル」と「犯罪タイル」が置かれた状態でミニゲームが始まります。
配置されるタイルには「NO SUSPECT(犯人無し)」「NO CRIME(事件無し)」が含まれます。
各プレイヤーには事件カードの山札から「犯人カード、犯罪カード、潜伏先カード」各1枚が配られます。
このカードセットは、左隣のプレーヤー(プレイ順が次になるプレイヤー)が解決すべき事件を表しています。
この情報は非公開であり、秘密にしなくてはいけません。
また、各プレイヤー間で配られる事件カードの内容が重複することはありません。
証拠カードを9枚山札から表向きに公開して、ミニゲームを開始します。
ゲームの流れ
自分の手番になったら、以下の3つの行動からいずれかを選択します。
- 1.任意の場所に探偵を配置する(ゲーム全体で5回まで)
- 2.証拠カードを選ぶ
- 3.事件を解決する
【1:探偵を配置する】
エリアを指定して探偵カウンターを配置します。
そのエリアに「該当または隣接」している正解の数(犯人、潜伏先、犯罪の種類)が判明します。
探偵を使用した場所に正解があればディスク(円盤)が置かれ、隣接した場所に正解があればキューブ(立方体)が置かれます。
ただし、どの情報が該当/隣接しているのかはわかりません。
例:1正解/ 2隣接(1ディスク/ 2キューブ)という情報が得られた場合
探偵を置いた場所に1つの正解タイル(犯人か潜伏先か犯罪なのかは不明)があり、隣接場所に残り2つの正解タイルが存在します。
さらに、隣接していない場所には事件と関係のあるタイルが存在しないことも判明します。
【2:証拠カードを選ぶ】
場に公開された証拠カードには「人物、場所、犯罪の種類」の3種類があります。
人物カードを選択した場合、正解ならその人物と同じタイルの上にディスクが置かれます。(他人の事件に対しては何の影響も受けません)
その人物が置かれている場所の周囲に「自分の正解である人物タイル」が存在する場合、選択した人物のタイルの上にキューブが置かれます。
ディスクおよびキューブが置かれた場合、選択した証拠カードは捨て札置き場に置かれます。
その人物や周囲に正解がない場合は何もせず、選択した証拠カードは自分のカード置き場に置きます。
※場所・犯罪の種類を選択した場合についても同様に処理します
【3:事件を解決する】
「犯人、潜伏先、犯罪の種類」の全てが分かったら、メインボードにある「人物、場所、犯罪」タイルを選択して事件を解決します。
正解した場合、得点を獲得します。また、このミニゲームが終了するまで手番は回ってきません。
間違った場合、ペナルティとして2点を失います。それ以外のペナルティは無く、ミニゲームのプレイを続行します。
【得点について】
そのミニゲームで最初に事件を解決したプレーヤーは、7ポイントを得ます。
同じ手番数で事件を解決したプレーヤーは同じ得点を得られます。
異なる手番数でケースが解決されるたびに、獲得できるポイントは2ポイントずつ減ります。(7→5→3→1→0)
全員が事件を解決するか、プレイヤー全員が同じ手番数をプレイして事件未解決のプレイヤーが1人だけになった場合、ミニゲームは終了します。
事件が未解決となったプレイヤーはポイントを得られません。
スタートプレイヤーを次のプレイヤーに回し、次のミニゲームを始めます。
※使用した探偵カウンターは使い切りとなり、戻ってくることはありません
ゲームの勝敗
3回目のミニゲームが終了したらゲームは終了します。
ゲーム終了時に合計勝利点(合計得点からペナルティ点を引いたもの)が最も高いプレーヤーが勝者です。
タイブレークの場合、最も多くの探偵カウンターを保持しているプレーヤーが上位です。
これも同点の場合は、よりペナルティ点が少ないプレイヤーが上位です。それも同点の場合は引き分けとなります。