パイコー(Paikō)
パイコー(Paiko)は1対1のアブストラクトゲームで、自分のコマを配置して相手のコマを妨害することが主な目的であり、相手のコマを奪取することが副目的でもあります。
手番では、次の3アクションのうち1つを行います。・ボードにコマを配置する・ボードのコマを移動する・リザーブからコマを3枚引く。ゲームが始まると、手札は8枚(先手・白の場合)、9枚(後手・黒の場合)になります。パイコーには8種類のコマがあるため、開始時の手札の選択や、コマを引いて手札を構築するタイミングの選択には、多くの戦略が関わってきます。
ボード上で攻め込むと得点を獲得し、10点を獲得すると勝利します。
プレイヤーの数: 2
ゲームの長さ: 45 mn
複雑さ: 2 / 5
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あなたの友達や世界中のたくさんのプレイヤーとプレイできます。
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ルールの概要
(Witten by じょな)
概要
パイコー(Paikō)は👤2人用アブストラクトゲームです。
プレイヤーは交互にコマを配置し、それらを動かしてホームから進め、先に10点獲得した方が勝利します。
ゲームボード
ゲームボードは大きな菱形(◇)に配置されたマス(▢)で構成されています。
コマはマスに配置され、マスとマスの間を移動します。
ボードの中央にある4つの黒いマスには移動できません(蓮のコマを除く)。
ボードの端にある半分のマス(三角形)はゲームで使用しません。
ボードは4つに分割され、そのうち対角にある装飾付のマスは各プレイヤーのホームグラウンドで、他の灰色の2つはミドルグラウンドです。
ミドルグラウンドにコマがあると1点、相手のホームグラウンドにコマがあると2点になります。
各マスは、近くのコマによって脅威を与えられたり、保護されたりすることがあります。
味方コマからの脅威により、プレイヤーは相手のコマを捕獲し、自分のコマをホームグラウンドから離れた場所に配置することができます。
保護は、捕獲されそうなときに、対戦相手の脅威から保護します。
脅威は累積しますが、保護は累積しません。
ホームグラウンドは常に保護されています。
コマ
各プレイヤーは、8種類のコマを3枚ずつ、合計24枚の黒か白のコマをリザーブに持ちます。
リザーブのコマは直接使用できず、最初に手札として引く必要があります。
手札に引いたコマは、ボード上に配置してから移動できます。
プレイヤーは、ゲーム開始前にいくつかのコマ(白は8枚、黒は9枚)を手札に引きます。
ボード上のコマは縦か横に向きを変えることができます。
各コマにはその位置から向きに従って、独自の脅威と保護のパターンがあります。
一部のコマにはルールの例外があります。
遊び方
各プレイヤーは自分の手番中に、以下のアクションから1つを実行します:
🔴ドロー:リザーブから任意のコマを3枚まで取り、手札に加えます。
🔴配置:手札のコマを自分のホームか自分のコマが脅威を与えている、相手に脅威を与えられていない任意のマス目に好きな向きで置きます。
🔴移動:ボード上の自分のコマ1つを、縦か横に2マスまで動かし、好きな向きで置きます。捕獲されるほど脅威が与えられているマスは通過できません。また、1つのコマを4回連続動かすことはできません。
アクションが完了したら、捕獲チェックを行います。
自分の手番終了時に自ら捕獲されるようなアクションはできません。
捕獲
コマを捕獲するのは、そのマス目を2枚以上(保護されている場合は3枚以上)で脅威を与えている場合です。
捕獲したコマはボードから取り除かれ、これにより追加のコマも捕獲できる可能性があります。
捕獲の順番は、できるだけ多くのコマが捕獲できるように選ばれます。
火のコマは、互いに脅威を与えている場合でも、一度にすべて捕獲できます。
捕獲された各コマの所有者は、対戦相手がリザーブから引くコマを1つ選びます。
ゲームの終了
最初に10点を獲得したプレイヤーが勝者です。
ただし、各プレイヤーがコマを13枚以上失い、5点以下になった場合は引き分けで終了します。