コンポーネントと準備

果樹園カード 18 枚には３色のフルーツ、赤い「リンゴ」、黄色い「洋梨」、紫の「プラム」が６つのエリアに描かれています。
カードの裏面には「レシピ」が書かれています。これらは「レシピチャレンジ」にのみ使用されるため、標準ゲームでは無視されます。
サイコロ 15 個 (前述の3 色各 5 個) を受け取ります。これらは、1、3、6、10、 葉（この面はゲームでは使用しません）×２の面が描かれています。
腐ったフルーツトークン２個も用意しておきます。

カードをシャッフルし、9 枚のカードが 2 つ入った山札に分けます。
片方の山札はゲームで使用しないので、よけておきます。
使用する山札の一番上のカードを引き、プレイエリアの中央に表向きに置いて、果樹園の始まりを形成します。
2 枚のカードを手札に引きます。

手番ですること

各ターンは、次の手順で構成されます。
1. カードをプレイ
手札からカードを 1 枚果樹園に置きます。
カードを配置する前に、カードを回転 (90 度または 180 度) させることができます。
新しく配置したカードの少なくとも 1 つの領域は、果樹園の領域と重なっている必要があります。
また、果樹園のフルーツ色は重なる上と下で同じでなければいけません。

●腐ったフルーツトークン
ゲーム中に２回、フルーツの色が異なるように重ねてカードを置くことができます。
サイコロがある場合は取り除き、サイコロの山に戻します。
その後、そのフルーツマスに腐ったフルーツトークンを置きます。
同じカード上に２つの腐ったフルーツトークンを置くことも可能です。
腐ったフルーツトークンに重ねてカードは置けません。

2. サイコロの配置・変更
カードのプレイの結果によりサイコロを配置または出目の変更を行います。
サイコロは、収穫された果物の量を示します。
プレイしたカード上の各フルーツが果樹園のフルーツと重なる場合、次の操作を行います。
下のフルーツにサイコロがない場合は、その色のサイコロを「１」の面で置きます。その色のサイコロが残っていない場合は、サイコロを置きません。
下のフルーツにサイコロがある場合、そのサイコロを次の数字へとあげていきます。「１」→「３」→「６」→「１０」の順で１０の場合はもう上げません。

3. 山札からカードを１枚引く。
残っている場合、山札からカードを１枚引き手札を 2 枚に戻します。

得点計算

すべてのカードをプレイし、サイコロの処理終了後ゲームが終了します。もしくは正しくカードが置けない状況になった場合も即座にゲームは終了します。
・得点計算
果樹園にあるダイスの値をすべて合計します。
腐ったフルーツトークン１つごとに３点をマイナスします。

BGAでは３６点獲得で勝利となります。