ミステラの地図(Maps of Misterra)
これは地図を作成する素晴らしいゲームです!
あなたは探検家として、神秘的な未知の島を発見します。あなたの目標は島を探索し、島の正しい地図作成を提案しながら、秘密の個人目標を達成して、最大のポイントを獲得することです。
島を表す中央ボードがテーブルの中央に設置され、各プレーヤーは自分の羊皮紙(個人ボード)を受け取り、島での自分の発見を地図に描きます。
各ターン、あなたは製図家を移動して、その後に次のいずれかを行います:
- 製図家の近くで新しい土地を発見します。
- エリアを主張する。
土地は検証される前に2回探索しなければなりません。中央ボード上の未検証の土地が変更される可能性があり、その結果、独自のマップが中央ボードと不一致になる可能性があります。
全員が同じ中央ボードでプレイします。自分のマップと一致させることがゲームプレイの中心となり、プレイヤー間の多くのインタラクションが引き起こされます。
自分の個人目標と、島の正確な地図作成の間の理想的なバランスを見つける必要があります。
プレイヤーの数: 2 - 4
ゲームの長さ: 41 mn
複雑さ: 3 / 5
ミステラの地図(Maps of Misterra) および965の他のゲームをオンラインでプレイします。
ダウンロード不要で、ブラウザから直接プレイできます。
あなたの友達や世界中のたくさんのプレイヤーとプレイできます。
無料です!
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ルールの概要
準備
プレイヤーの数に応じて、ジャングルタイルを5×5の全体ボードの指定の場所に置きます(2/3/4人プレイで3/2/1枚)。
目標カードをシャッフルし、各プレイヤーに4枚ずつ配る。各プレイヤーはこのゲームに残す2枚を選び、裏向きのままキープしておきます。残り目標カードは戻しておきます。
スケッチカードをシャッフルして山札とし、裏向きにしてアイランドボードの横に置く。最初の5枚を表向きに公開して並べます。
各プレイヤーは自分の色を選び、その色の製図家ミープル1つと主張マーカー3個を受け取る。自色の製図家ミープルを1つ受け取る。
ファーストプレイヤートークンをランダムなプレイヤー1人に渡す。
ターンですること
このゲームはラウンド数は決まっていない。
ラウンド中、時計回りの順番で、各プレイヤーが1回ずつ手番を行います。手番では、1日を半日ずつで探検する。つまり2アクション行うことになります。
半日は、
◎移動(任意)
◎スケッチカードの選択(必須)
◎地図作成か主張(任意)
のフェイズを順番に行います。
移動
◎移動(任意)
複数の製図家ミープルが同じ場所に存在することができる。
自分の製図家ミープルを1歩縦か横に(斜めは不可)移動させ、全体島ボード上のビーチスペースか地形タイルがあるスペースにのみ移動させることができます。
タイルの置かれていない空いているスペースに移動することはできません(ただし、ビーチスペースは常に空いています)。
・ゲーム開始時
最初のターンの半日、あなたは自分の製図家ミープルをビーチスペース(全体島ボード右側側面)に置かなければなりません。この半日が、あなたの移動フェイズ全てです。
ゲームを通してタイルに描かれている地形は、どちらの面(霞んだ側・くっきりした側)でも、あなたの製図家ミープルがその上にいればそれぞれの効果があり、効果が適用されます。ただし、ビーチスペースは効果がありません。
●ステップ地形《黄色のタイル》の効果(任意)
トリガーはあなたの製図家ミープルをその上に置くとき。
ステップではここに置かれた、あなたの製図家ミープルをすぐに隣接するスペースに移動させることができる。その後、あなたは新しいスペースの効果を発動することもできる(ステップでの再移動も可能)。
スケッチカードの選択
◎スケッチカードの選択(必須)
ディスプレイからスケッチカードを1枚選択する必要があります。まだ配置などしないでください。
●ラグーン地形《青色のタイル》の効果(任意)
トリガーはスケッチカードの選択前です。
スケッチカード1枚を山札の下に戻し、その代わりに新しいカードを1枚引くことができます。その後スケッチカードを1枚選択します。
地図作成か主張
◎地図作成か主張(任意)
●ジャングル地形《緑色のタイル》の効果(強制)
トリガーはこのフェイズのプレイ時です。
地図作成ができず、主張(もしくは何もしない)しか選択できない。
◎地図作成
選んだスケッチカードを個人ボードに置く。
そのカードは5×5のボードの2枚分のスペースを完全に覆っていなければなりません。
カードの少なくとも半分は、あなたの「製図家」であるミープルが「見る」ことができるスペース上に(「島」ボード上の位置に従って)に置かなければならない。
製図家は、自分のいる位置と、その上下左右のマスの計5箇所を「見る」ことができます。
カードは縦横に隣接するどの方向にも置くことができ、空いたスペースに置くことも、すでに埋まっているスペースにカードをかぶせることもできます。なお、1つのスペースに重ねられるカードの枚数には制限がありません。
自分のボードに描かれた地形タイプの配置は、島ボードと異なっていても構いません。
●山地形《茶色のタイル》の効果(任意)
スケッチカード1枚を置くとき。
あなたの製図家が「見る」ことができる範囲は、自分のいる位置と、その上下左右にそれぞれ2マスの距離の計9箇所になります。
全体島ボードの各スペースは、3つの状態のいずれかになります。
・タイルが置かれていない。
・地形タイルで占められていて、「霞みがかった」面を上にしている。
・地形タイルで占められており、「くっきりした」面を上にしている。
スケッチカードを個人ボードに配置した後、それと同じ位置の全体島ボードの対応する2つのスペースを更新する必要があります。以下の手順を実行します。
・タイルが置かれていない場合。
「スケッチ」カードと同じ地形タイルを、「霞みがかった」面を上にして同じ位置に配置します。
・地形タイルで占められていて、「霞みがかった」面を上にしている場合。
その「地形タイル」を「霞みがかった」面を上にして置き変えます。
但し、地形タイルの種類が同じ場合、それを裏返して「くっきりした」面を上にします。
・地形タイルで占められており、「くっきりした」面を上にしている場合。
何も起こりません。「くっきりした」面が上になっているタイルは決して交換できません。
※レアケース:サプライにある地形タイルがゼロであっても、その地形がプレイされたスケッチカードに描かれている場合、島ボードには何の影響も及ぼさない。サプライに在庫があれば、新たにプレイされたスケッチカードに描かれたこの地形は、以前と同じように島ボードに影響を与えることができます。
◎主張
この半日で「地図」アクションを行なっていない場合、「製図家」のミープルのエリアで「主張」アクションを実行することができます。
エリアとは、同じ種類の地形タイルが縦横に隣接して連続し、そのうちの少なくとも1つが「くっきりした」面のものです。
孤立した「くっきりした」面の地形タイルは、それだけで1つのエリアとしてカウントされます。
主張するには、次の手順を実行します。
1. 前のフェイズで選んだスケッチカードを捨てます。これはゲームから除外されます。
2. 残っている主張マーカーを1つ、あなたの製図家ミープルのスペースに以下のルールに従って置きます。
あなたの「製図家」は、「くっきりした」面の地形タイルの上にいなければなりません。
同一プレイヤーが同じ種類のエリアを複数主張することはできない。(忘れがちなルール)
誰かが既に主張しているエリアを主張することはできない(同じ種類でも、エリアとして離れた位置のものなら主張可能)。
各プレイヤーは合計3つのエリアしか主張できない。
一度全体島ボードに置かれた主張マーカーを動かすことはできません。
一度領有権を主張したエリアは、より多くのVPを獲得するために拡大することができます。
島ボードに変更を加えると、異なるプレイヤーが主張した同じ種類の2つのエリアが統合されるかもしれません。
この状況は、ゲーム終了時の最終得点で解決します。その統合されたエリアに主張マーカーを持つプレイヤーは誰も、そのエリアのVPを獲得しません。
もしあなたがこの半日の間に地図作成も主張もしなかった場合、あなたが選んだスケッチカードを捨てる。
ターン終了
1日かけて探検した結果(2ターンを行った結果)、スケッチカードは3枚しか公開されていないはずです。
そこに2枚を公開し5枚にします。これで、次のプレイヤーのターンに移ります。
ゲーム終了と得点計算
自分のターンが全て終了した時点で、以下の3つの条件のうち少なくとも1つが満たされていれば、ゲーム終了のトリガーとなります。
・全体島ボードのすべてのスペースに地形タイルが「くっきりした」面で置かれている。
備考
ごくまれに、近くのジャングルタイルの効果で、地図制作不可能な空きスペースしか残らないことがあります。その場合でも、ゲーム終了のトリガーとなります。
・使用可能なスケッチカードが尽きている。山札が空になり、公開されているものもない。
・いずれかのプレイヤーの個人ボードのスペースが全て埋まった。
その場合、現在のターン終了後、全員の手番が同じになったところ(ラストプレイヤーまでプレイ)で、得点計算を行います。
VPを集計する前に、全体島ボードから以下のものを取り外してください。
1.地形タイルのうち、「霞みがかった」面を上にしているものすべて。
2.各領土に置いてマーカーが複数共有しているもの。前述の通り、これらのマーカーからはVPを獲得しません。
◆得点計算
・全体島ボードとあなたの個人ボードで、同じ位置で同じ種類の地形スペース1つにつき+2VP(空きのスペースはカウントされません)。
・あなたに個人ボードの空きスペース1つごとに-1VP。
・2枚の目標カードからのVP。
・あなたが主張したエリアを構成するタイル1枚につき+2VP。
以上を合計して最も高いVPを持つプレイヤーが勝利します。
同点の場合は、自分の個人ボードのと全体島での比較でより多くのVPを獲得した該当プレイヤーが勝利します。
■バリアント:地図作成マスター
このバリアントをプレイするには、各プレイヤーは自分のキャラクターカードの裏面を使用する必要があります。
ゲーム終了後、VPを集計する際、自分の個人ボードの各行、各列が、島ボード上の同じ5枚の「くっきりした」面の地形タイルと完全に一致し、配置されている場合、さらに+3VPを得る(その間に空白がある場合は+3VPは得られません)。