日本に行こう(Let's Go! To Japan)
『日本へ行こう(Let's Go! To Japan)』では、プレイヤーはあなただけの最高の日本旅行の計画を立てます。 ゲームは全13ラウンドで、日本を拠点とするアーティストが描いたアクティビティカードを山から引いて6日間の予定の中に戦略的に組み込んでいきます。東京と京都の間を行き来しながら、様々な魅力的なアクティビティに出会います。リソースのバランスを考え、日本での思い出を最大限にしてくれるようアクティビティを選びましょう。13ラウンド終了後、各プレイヤーは自分が計画した日本旅行に出て順番にアクティビティカードの効果を処理します。 旅行が終わったときに最もポイントが高い人が勝者です!
プレイヤーの数: 1 - 5
ゲームの長さ: 19 mn
複雑さ: 2 / 5
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あなたの友達や世界中のたくさんのプレイヤーとプレイできます。
無料です!
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ルールの概要
概要
『日本に行こう(Let's Go! To Japan)』は、日本への旅行者となったプレイヤーが様々な計画を立てていくゲームです。
月曜日から土曜日までの6日間で東京・京都で様々なアクティビティを組み込んでいきます。
13ラウンドで6日間の予定がすべて埋まったら、旅行の開始、つまり得点計算に進み、最も得点の高いプレイヤーが勝者です。
ゲームの流れ
すべてのプレイヤーのボード上には月曜日から土曜日まで1つずつ違う種類の好条件トークンが同じ配置で準備されます。
これは、その日にそのアイコンを持ったアクティビティカードをプレイすることでデイボーナスを獲得できることを表しています。
また、すべてのプレイヤーは初期トレイントークンを1枚持ってゲームを始めます。
各ラウンドの開始時にプレイヤーは指定されたデッキやカード置き場から指定された枚数のアクティビティカードをドローします。
その後、指定された枚数を自分のボード上のいずれかの曜日にプレイし、残ったカードを隣のプレイヤーのカード置き場へ裏向きにして渡します。
7ラウンドまでは左隣のプレイヤーに、8ラウンド以降は右隣のプレイヤーのカード置き場へとカードを渡します。
すべての曜日には3枚までアクティビティカードをプレイすることができます。
2枚目以降にプレイしたアクティビティカードは前にプレイしたカードに重ねるか、挟むかすることができます。
一度配置したアクティビティカードの並び順を変えることはできません。
最終的に一番上になっているアクティビティカードが「今日のハイライト」としてボーナスの対象となり、
それ以外のアクティビティカードはカードの左上に示された経験値アイコンと、右上に示された勝利点を獲得することのみできます。
- 散歩アクション
プレイヤーは手札のアクティビティカードで予定を組みたくないときに、散歩アクションを代わりに行うことができます。
散歩アクションを選んだプレイヤーは、まず手札のアクティビティカードを1枚捨てます。
その後、東京か京都のアクティビティカードのデッキからどちらか片方を選び、裏向きにして配置します。
散歩アクションで裏向きにして配置したアクティビティカードは、得点計算を行うまでカードの内容を確認することはできません。
散歩アクションを行ったプレイヤーはリサーチトークンを1枚獲得します。
- リサーチトークン
リサーチトークンを使うと、東京か京都のアクティビティカードのデッキから任意の組み合わせで3枚カードをドローします。
その後、元の手札も含めた中から3枚カードを捨てます。
ゲーム終了時に手元に残ったリサーチトークンは1点となります。
- デイボーナス
どの曜日でも3枚目のアクティビティカードをプレイした時点で、即座にデイボーナスの処理が行われます。
その日にプレイされたアクティビティカードに示された経験値アイコンと、好条件トークンが一致した個数で得られるボーナスが以下のように変わります。
- ●1個:ムードトラックを即座に1つ右に進めます。
- ●2個:リサーチトークンを2つ獲得します。または、ワイルドトークンを1つ獲得します。
- ●3個以上:上級トレイントークンを1つ獲得します。または、その日に追加の散歩アクションを行います。このとき、リサーチトークンは獲得しません。
上位のボーナスが獲得できる場合、それより下位のボーナスを選んで獲得することもできます。
2枚のアクティビティカードをプレイするラウンドで、1枚目でデイボーナスの条件を満たした場合、その処理を行ってから2枚目のアクティビティカードをプレイします。
旅行の開始(得点計算)
13ラウンドが終了して予定がすべて埋まったら、旅行の開始、つまり得点計算フェイズに入ります。
得点計算フェイズでは、まず最初に汎用アクティビティの処理、トレイントークンの配置を行ってから、月曜日から順にアクティビティカードを処理します。
- 汎用アクティビティ
アクティビティカードの大半は東京が青色、京都が桃色となっていますが、どちらのデッキにもごく少数、表面が黄色いアクティビティカードが含まれています。
これらのアクティビティカードは汎用アクティビティであり、得点計算フェイズの時点でプレイヤーがこのカードを東京か京都のいずれかの都市に指定します。
- トレイントークン
プレイヤーは東京-京都間を移動する度にトレイントークンを1つ配置しなければなりません。
初期トレイントークンとデイボーナスで獲得できる上級トレイントークンを配置しても足りない場合はサプライからトレイントークンを獲得して配置します。
上級トレイントークンは処理されたタイミングでムードトラックが1マス右に進みます。
ある日の最後にプレイしたアクティビティカードの都市と次の日の最初にプレイしたアクティビティカードの都市が異なる場合、
トレイントークンは次の日の最初に配置されます。
- 散歩アクションの処理
散歩アクションで裏向きにして配置したアクティビティカードは、その曜日を処理するタイミングで初めて内容を確認することができます。
プレイヤーはそのアクティビティカードを表向きにしてプレイするか、裏向きのままプレイするかを選びます。
裏向きのアクティビティカードで示されていた散歩アイコンは表向きにしたあとも有効となります。
表向きにしたアクティビティカードが黄色い汎用アクティビティだった場合、その都市は裏向きにしていたときの都市の扱いになります。
- その日のハイライト
それぞれの曜日で一番上になっているアクティビティカードが「その日のハイライト」としてボーナスの対象となります。
アクティビティカードの左下に示された条件を満たしていた場合、右下に示されたボーナスを獲得することができます。
条件を満たすためには、その日の時点まででプレイされたすべてのアクティビティカードとトレイントークンを対象とします。
たとえば月曜日の場合は、その日にプレイされた3枚のアクティビティカードとプレイされているトレイントークンのみが対象ですが、
火曜日の場合は月曜日と火曜日にプレイされた合計6枚のアクティビティカードとトレイントークンを対象とします。
また、ボーナスを獲得する場合もそのカードの処理を行った時点で得点が決まります。
特定の経験値アイコンの数を参照してボーナス得点を獲得する場合、その日以降に獲得した経験値アイコンはボーナスの対象となりません。
- ワイルドトークン
デイボーナスや「その日のハイライト」ボーナスでワイルドトークンを獲得していた場合、
BGAでは毎日の「その日のハイライト」を処理するタイミングでワイルドトークンを使用するかどうかを選ぶことができます。
ワイルドトークン1つにつき、任意のアイコンの経験値トラックを1つ進めることができます。
- ムードトラック
デイボーナスやアクティビティカード、トレイントークン、「その日のハイライト」を処理するときに緑色か赤色の矢印のアイコンがあった場合、
その個数分だけボード上のムードトラックを左右に(緑色なら右側へ、赤色なら左側へ)動かします。
ムードトラックがいずれかの端に達した場合、ムードトラック上のトークンを中央のマスに戻します。
その後、右端に達していた場合は幸福トラックを、左端に達していた場合はストレストラックをそれぞれ1マス進めます。
これらはゲーム終了時の得点計算の際にボーナス、あるいはペナルティとして扱われます。
2つの矢印が示されたアクティビティカードの処理を行う際、1つ目の矢印を処理した時点でいずれかの端にムードトラックが達した場合、
中央にトークンを戻したあとで残りの矢印の個数分の処理を行います。
緑色、赤色の矢印ともに「稲妻」のマークと「¥」のマークの2種類があり、
「その日のハイライト」の処理を行う際にはそれらは指定されたアイコンのみを対象とします。
土曜日までの処理を行ったら、最後にムードトラック、経験値トラック、トレイントークン、リサーチトークンの得点を計算します。
- ●ムードトラックは幸福トラックが進んでいれば得点が示された分だけ加点され、ストレストラックが進んでいれば示された分だけ減点されます。
- ●経験値トラックは5種類の経験値アイコンそれぞれで計算します。4個獲得で4点、7個で8点、10個で12点、12個以上で15点加点されます。
- ●トレイントークンは上級トレイントークン1枚につき2点加点、通常トレイントークン1枚につき2点減点されます。初期トレイントークンは加点も減点もありません。
- ●リサーチトークンが手元に残っていれば、1枚につき1点加点されます。
アクティビティカードそのものの得点に「その日のハイライト」ボーナス、そして各トラック、トークンの得点の合計が一番高いプレイヤーが勝者です。
ソロプレイ
ソロプレイでは、プレイヤーはNPCの旅行代理店と対戦します。
通常プレイで隣のプレイヤーのカード置き場に渡されるアクティビティカードをNPCは月曜日から順に配置していくことになります。
2枚以上のアクティビティカードを渡すラウンドでは、どの順番に配置するかをプレイヤーが選ぶことができます。
プレイヤーのカード置き場には、NPCに渡したアクティビティカードと同じ都市のデッキから裏向きに取り、カード置き場に配置します。
NPCに黄色い汎用アクティビティカードを渡した場合、どちらの都市として処理するかはプレイヤーが選ぶことができます。
NPCはデイボーナスを獲得しません。
ゲーム開始時にプレイヤーは難易度を易しい・普通・難しいの3つの段階から選択します。各難易度の詳細は以下のとおりです。
- ●易しい:NPCは「その日のハイライト」の条件を満たさない限りボーナスを獲得しません。東京-京都間の移動にトレイントークンを使用しません。
- ●普通:NPCは「その日のハイライト」のボーナスを無条件で獲得します。東京-京都間の移動にトレイントークンを使用しません。
- ●難しい:NPCは「その日のハイライト」のボーナスを無条件で獲得します。東京-京都間の移動ですべて上級トレイントークンを使用します。
「その日のハイライト」でNPCがワイルドトークンを獲得した場合、その時点で最も先に進んでいる経験値トラックを1つ先に進めます。
複数の経験値アイコンが一番先に進んでいた場合は、その中からプレイヤーが選択して1つ先に進めます。
パスポート拡張
ゲーム開始時に、各プレイヤーには2枚ずつのパスポートカードが配られ、そのうち1枚を選択します。
パスポートカードにはゲーム開始時に効果を発揮するもの、得点計算中に効果を発揮するものがあります。
ソロプレイでこの拡張を適用する場合、NPCはすべての経験値トラックを「3」の状態でゲームを開始します。