ホームワールド(Homeworlds)
チェスが中世の戦争であるように、ホームワールドはスタートレックやスターウォーズに似ています。(スターシップ・トゥルーパーズやエンダーのゲームの方がよりよい比較対象でしょう。)私たちは異星人と接触しましたが、彼らは邪悪で私たちを滅ぼそうとしてきているので、まず第一に彼らを滅ぼさなければなりません。私たちはこの壮大なスペースオペラの銀河の支配者となるために、宇宙船の艦隊を指揮し、私たちの航路にあった惑星を爆破し、最終的に宇宙征服します。それはすべてテーブル上に並べられたカラフルなピラミッド型の小さな集合体で行われます。
プレイヤーの数: 2
ゲームの長さ: 43 mn
複雑さ: 3 / 5
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ルールの概要
ホームワールド(Homeworlds)
ルールの概要〜ブリーフィング
『諸官に告げる。これより開始されるのは銀河の覇権を巡る壮絶なる星間戦争だ。
我々が求めるのは、唯一無二の支配権のみ。
他の版図をすべて焦土と化すべく、星間宇宙艦隊を急造し、前線へと投下せよ。
時に旗艦は犠牲となり、惑星は宇宙の塵と消え、命はただの数値として消費されるだろう。だが、躊躇うな。全銀河が破滅に瀕しようとも、最後に我が「ホームワールド」が毅然と宇宙に残されていれば、それで良い。
さあ、我が国の雄大さを知らしめようではないか!
全軍出航!!
』
解説
Homeworldsは、色とりどりのピラミッド型の駒を使ったチェスにも似た壮大なスペースオペラゲームです。
各プレイヤーは銀河の支配者となり唯一の支配権を求め続けます。
他の支配圏を駆逐するため、星間宇宙艦隊を建造し、操縦し、主力艦は技術供与の為に犠牲になり、惑星は消滅し、命は使い捨てにされます。
そうしてでもあなたの支配するホームワールドが残れば良いのです。
1. 初期配置(セットアップ)
各種錐体(ピラミッド)をサイズおよび色彩ごとに集積し、作戦領域の傍らに配置せよ。これを**「バンク(備蓄基地)」**と呼称する。
2. 戦場概要(駒の配置) 盤上に直立する四角錐は、統治下の「星系」を示す。
これを倒し、推進のベクトルを与えたものを「艦船」と呼称する。
全艦、微速前進。
三角形の底辺を己の「手前」に厳置し、鋭利なる頂点を、己が見据える「前方の宇宙」へと突き立てよ。その指向性こそが、汝の艦隊の進路である。
3. 司令官の行動(手番の進行)
第一次ターン(初手)
バンクより任意の駒3つを選択し、2つの星系と最初の艦船1隻を形成せよ。
これが汝の母星系**「ホームワールド(本陣)」**となる。
第二次ターン以降(通常手番)
以下に提示する3つの作戦オプションから、いずれか1つを選択・実行せよ。
オプションA:基本アクション(技術行使)
自軍の艦船1隻を選択。
その艦船が存在する星系、またはその艦船自身の持つテクノロジー(色)のいずれか1つを発動し、行動を展開する。
オプションB:犠牲(スクラップ&ビルド)
自軍の艦船1隻を選択して解体し、バンクへ帰還(返却)させる。
見返りとして、友軍 星系内の他艦船に対し、犠牲にした艦船が有していた技術を即座に付与(追加行動を実行)する。
この方法で追加行動を行える最大艦船数は、犠牲にした艦船の規模(サイズ)に依存する。
小型(1点):1隻まで
中型(2点):2隻まで
大型(3点):3隻まで
オプションC:パス(静観)
一切の作戦行動を行わず、戦況を静観する。
4. 領域内の偶発的環境変化(自動処理)
司令官の意図的な行動以外に、星間宇宙では以下の環境変動がターン中に発生する。
◆大災害(カタストロフ)
単一の星系内に「同じ色の駒(星系駒も含む)」が4つ以上集積した場合、手番プレイヤーはこれをフリーアクションとして強制発動させ、該当する駒すべてをバンクへ葬り去ることができる。 この環境変化は、自他の支配権を問わず、条件が満たされれば自身のターン中いつでも執行可能である。
◆忘却(システム・デリート)
母星系(ホームワールド)以外の星系において、艦船が1隻も存在しなくなった場合、その星系(駒)は直ちに宇宙から抹消され、バンクへと回収される。 これは艦船の移動、犠牲、あるいは大災害による消滅の直後に適用される。
◆超新星爆発(システム・コラプス)
大災害によってホームワールドの「最後の星」が破壊された場合、その星系を支配していたプレイヤーの残存艦船はすべて大破し、直ちにバンクへと回収される。 (※これによって艦船が全滅した星系は、上記の「忘却」により星も消滅する。2人用ゲームにおいて対戦相手の全システムが崩壊した場合、その時点でゲームは終了する)
5. 行使可能な4大技術(テクノロジー)
【赤】捕獲(強襲)
同星系内に存在する敵艦のうち、自軍の担当艦と同じサイズ、あるいはそれ以下の規模の敵艦を鹵獲(ろかく)し、自軍の配下へと書き換える。
【黄】移動(航行)
自軍の艦船を、通路が接続されている「隣接星系」へと巡航させる。
接続条件:
移動元と移動先の「星系のサイズ」が異なる場合のみ接続されているとみなす(同サイズの星系間は直通不可)。
未踏星系の発見:
バンクから任意の駒を1つ選択して新たな星系(星)として配置し、そこへ直接移動してもよい。
ただし、バンクに該当するサイズの駒が枯渇している場合、この新規航路開拓は選択できない(既存の接続星系への移動は可能)。
【緑】建造(生産)
工廠を稼働させ、自軍の艦船と同じ色の駒をバンク内にある最小サイズから1つ調達し、新造艦としてその星系に配備する。
【青】交易(改装)
対象となる艦船を、バンク内に残存する「同サイズかつ異なる色」の駒と等価交換し、兵装を改装する。条件に当てはまらない場合は交易はできない。
6. 覇権の確定(勝利条件)
いずれかのプレイヤーのターン終了時、対戦相手が自身の母星系(ホームワールド)に属する艦船の制御権(支配権)を1隻も保持していなければ、汝の勝利となる。
万が一、一星系の崩壊等により、両プレイヤーが同一ターン中に同時に母星の支配権を喪失した場合、その闘争は銀河の藻屑と消える「引き分け(相打ち)」として記録される。
