銀杏都市:ギンコポリス(Ginkgopolis)
2212年、世界最古の強靭な樹木であるイチョウは、自然と共生する新しい街づくりの手法のシンボルとなりました。
ギンコポリスでは、あなたは都市計画家として、街の建物を建設・運営し、できるだけ多くの成功点を獲得することを目指します。
プレイヤーの数: 2 - 5
ゲームの長さ: 20 mn
複雑さ: 3 / 5
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ルールの概要
ゲームの準備
ゲームで使う各プレイヤーの色の資源を規定数衝立の外(ストック)に用意する。2人プレイで各25個、3人プレイで各20個、4人プレイで各18個、5人プレイで各16個。
赤・青・黄色の1から3のタイル9枚を混ぜて3×3に並べる。
その周りの9箇所にアルファベット駒のAからIまでを配置する。
残りのタイル(赤・青・黄色の4から20)の51枚は伏せて衝立の外でタイル札とする。
スタートボーナスカードをドラフト形式で各プレイヤー3枚獲得する。同一のカードを選んでも構いません。(最初は4枚からスタート)
左上の初期リソースを各自獲得する。獲得したリソースは衝立内に獲得し非公開情報。
獲得後、そのカードを自分の衝立前に並べる。
新たな手札トークンを2個獲得する。
リソースの種類は、
●赤:資源(木駒)
●青:タイル
●黄色:銀杏(勝利点)
手番ですること
カード4枚があるので1枚を選び以下の3つからアクションを選ぶ。
全員選んだら一斉公開し、スタートプレイヤーから処理を行う。
ターン後カード3枚を隣のプレイヤーに回し、次の手番では各自1枚引いて4枚にして同じようにアクションを行う。
カードには、AからIのアルファベットが示された都市化カードと、1から20の数字と色及び効果が示された建築カードがある。
A:開発
B:都市化
C:高層化
この時新たな手札トークンを1枚捨てることで新たなカード4枚を引き直し可能。(ただしゲーム終了まで新たな手札トークンを残しておくと1個2点となる)
A:開発
カードを単に出してリソースを得るアクション。
1、◎AからIのアルファベットが示された都市化カードの場合:タイル1枚か資源1個を衝立外から衝立内に獲得する。(以降獲得するアクションはこのことを言う)
◎1から20の数字と色及び効果が示された建築カードの場合、該当のタイルが場で何階層になっているかを確認。
●赤:資源(木駒)
●青:タイル
●黄色:銀杏(勝利点)
上記の該当色のリソースを階層の数だけ獲得する。
2、衝立前に並べられたカードを確認し、開発時に追加で獲得できる場合獲得する。
3、カードを捨札にする。
B:都市化
場の領地を広げるアクション。手番開始時にこのアクションは使用するリソースを衝立内に持っていないと実行できない(選択時に資源数が足りなくても、手番時に前にアクションを行ったプレイヤーによって資源が戻ってくることがあり、その場合に資源が足りていれば実行できる。もしもそれを見越してこのアクションを実行したが手番開始時に当てが外れリソースが足りない場合、このアクションは無効化される。)。
1、使用するAからIのアルファベットが示された都市化カードと、タイル1枚も追加で選択する。
2、都市化カードで指定された位置に選択したタイルを配置する。
3、そのタイル上に灰色ポーンと資源1個をストックから置き、衝立内から資源1個を置く。
4、置いたことにより、そのタイルの隣接(斜めは対象外、縦と横のみ)しているタイルの種類と階層から下記のリソースを獲得する。
●赤:資源(木駒)
●青:タイル
●黄色:銀杏(勝利点)
該当色のリソースを階層の数だけ獲得する。
5、一時的に退けたアルファベットタイルを、他のタイルやアルファベットタイルと重ならないように配置したタイルの隣接場所(斜めは対象外、縦と横のみ)を選択して置く。もしも他のアルファベットタイルで囲まれ配置するスペースがない場合、該当アルファベットを規定通り置いた後、押し出されたアルファベットタイルを時計回りか反時計回りを選択し隣接し配置する。
6、衝立前に並べられたカードを確認し、都市化時に追加で獲得できる場合獲得する。
7、カードを捨札にする。
C:高層化
場の領地を積み重ねるアクション。手番開始時にこのアクションは使用するリソースを衝立内に持っていないと実行できない(選択時に資源数が足りなくても、手番時に前にアクションを行ったプレイヤーによって資源が戻ってくることがあり、その場合に資源が足りていれば実行できる。もしもそれを見越してこのアクションを実行したが手番開始時に当てが外れリソースが足りない場合、このアクションは無効化される。)。
1、使用する1から20の数字と色及び効果が示された建築カードと、タイル1枚も追加で選択する。
2、建築カードで指定されたカードの場のタイルに選択したタイルを重ねて配置する。
3、そのタイル上に衝立内から資源を階層の数(タイルの枚数)になるように以下の手法に則って置く。
a)資源が置かれていないタイルの場合、2階層目になるので資源を2つ置く。
b)他プレイヤーの資源が既に置いてある場合、その資源は所有者の衝立内に戻す。その場合、所有者は資源1個につき1勝利点ストックから獲得する(自分のものだったら獲得できない)。その後階層の数の資源(先に置かれていた数に1を足したもの)を置く。
c)自分の資源が置いてあるタイルの上に重ねる場合、資源1つを置き追加する。
この時、指定されたカードとタイルによって追加でリソースが発生する場合がある。
◎建築カードの色と重ねるタイルの色が違っている場合:追加で1資源ストックに払う。
◎建築カードの数字より重ねるタイルの数字が小さい場合:差分の勝利点をストックに払う。
4、衝立前に並べられたカードを確認し、高層化時に追加で獲得できる場合獲得する。
5、使用したカードを衝立前に並べる。カードはアクション時の追加特典や、ゲーム終了時に得点になるものもある。
ラウンド終了前の処理
すべてのプレイヤーのアクションを解決した後、各プレイヤーは右隣のプレイヤーから未使用のカード (存在する場合は最初のプレイヤーのカードを含む) を受け取ります。
次に、新しい最初のプレイヤーから始めてプレイヤーの順番で、各プレイヤーは山札からカードを 1 枚引き、手札を 4 枚にします。
山札がなくなった場合はいつでも、最初のプレイヤーは次の方法ですぐに山札を再構成します。
まず捨札で新しく山札を作るが、そこで場の灰色ポーンをすべて取り除き置いてあったタイルに該当する建築カードを追加して混ぜる。
こうすることで、必ず高層化で建築カードが使えるようになっている。
ゲーム終了条件
以下の2つの条件のうちどちらかが発生したラウンド、最後までアクションをプレイしてゲーム終了。
●いずれかのプレイヤーが、衝立の内外全ての資源を場に置いた時ゲーム終了。
●まずストックからタイルが切れたら、各プレイヤー衝立内からからストックに戻すタイルを任意の枚数(0枚でもよい)一斉公開する。この時、戻したタイル1枚につき1勝利点獲得する。そしてこの2回目のタイルが切れたら時にゲーム終了。つまり、誰も1枚も戻さなかったらその時点でゲーム終了。
最終得点計算
以下の得点を計算し、最も勝利点を獲得したプレイヤーの勝利。タイブレークはなし。
●ゲーム中に獲得した勝利点
●衝立前の獲得したカードに示されたボーナス勝利点
●未使用の新たな手札トークン1個につき2勝利勝利
●場の都市エリアごとの得点(下記参照)
場に配置されたタイルで2枚以上の同じ色のタイルが繋がって配置(斜め不可)されている箇所を都市エリアと呼び、各都市エリアで決算を行う。
1枚だけのタイルは計算しません。
《都市エリア上の資源のマジョリティ(資源数)で得点》
1位:エリアの自分と他プレイヤーも含め全ての資源数に等しい勝利点
2位:エリアの自分の資源数に等しい勝利点
このエリアマジョリティのタイブレークは、より高い階層にあるプレイヤーの勝利、それも同じなら最も高い階層のより高い数字に配置しているプレイヤーの勝利。
※もし、都市エリアを独占(一人のプレイヤーしか資源を置いていない)していたら1位と2位を両方、つまり資源数×2勝利点を獲得する。