アーク・ノヴァ -新たなる方舟-(Ark Nova)
アークノヴァでは、科学的に管理された近代的な動物園を計画・設計します。最も成功した動物園のオーナーになることを最終目標に、囲いを作り、動物を収容し、世界中の保全計画を支援することになります。専門家やユニークな建造物が、この目標の達成への手助けになるでしょう。
各プレイヤーはゲームプレイを管理するための 5 枚のアクションカードのセットを持っており、アクションの強さはカードが現在配置されているスロットによって決まります。
動物、専門家、ユニーク建物、保全計画をフィーチャーした255枚のカードがあり、それぞれに特別な能力が備わっており、アークノヴァの中心となっています。それらを使用して動物園の訴求と科学的評判を高め、保全点を獲得してください。
プレイヤーの数: 1 - 4
ゲームの長さ: 50 mn
複雑さ: 4 / 5
アーク・ノヴァ -新たなる方舟-(Ark Nova) および1184の他のゲームをオンラインでプレイします。
ダウンロード不要で、ブラウザから直接プレイできます。
あなたの友達や世界中のたくさんのプレイヤーとプレイできます。
無料です!
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ルールの概要
ゲームの概要
このゲームは、自分だけの動物園を作り、動物を集めたり、施設を建てたりしながら発展させていくボードゲームです。
さまざまなカードを使って動物園を拡大し、評判を高め、保全計画を支援して得点を競いましょう。
ゲームは特定のラウンド制ではなく、終了条件が満たされるまでプレイが続きます。
どのタイミングで休憩するかも非常に重要です。
常に収入と手札には意識を配りましょう!
ゲームの内容物
- ゲームボード: 10種類以上の動物園マップ
- アクションカードセット: 建設、カード、動物、協会、後援者の5種類
- 最終得点計算カード
- 基本保全計画カード: 「○○の動物を▲▲していたら■点」となる得点源
- 動物園カード: 動物カード、後援者カード、基本ではない保全計画カード
- ディスプレイ: 画面左上にある、動物園カード置き場
- 通常囲い地タイル:1マス~5マス
- 特殊囲い地タイル: ふれあい動物園 (3マス) 、大型鳥類館 (5マス) 、爬虫類館 (5マス) の5種類で、各プレイヤー1枚ずつ
ゲームの準備
共通の準備
- ボーナスタイル: ゲームボード上の空いている黄色いボーナススペース4か所に、9枚からランダムに表向きで置く。
- 基本保全計画カード 2・3人プレイ: 3枚引いて、協会ボードの下に並べる 4人プレイ: 4枚引いて、協会ボードの下に並べる。
- スタートプレイヤーをランダムに決める。 (プレイヤーの準備完了後に) 動物園カード6枚をディスプレイに置く。 動物カードは「1」の書かれた左端のスロットに置き、残り5枚は他のスロットにランダムに配置する。
プレイヤーの準備
- アクションカードのセット (建設、カード、動物、協会、後援者) を1組取る。 各カードの「Ⅰ面」を表向きにして、動物園マップの5つのカードスロットの下側に1枚ずつ置く。
- 訴求点トラックに、スタートプレイヤーはマス0、2番手は1、3番手は2、4番手は3にカウンターを置く。
- 協会職員1個を活動中として動物園マップのメモ帳に置く。 残り3個はプレイヤーボード左側のスペースに置く。
- 25金を受け取る。
- 最終得点計算カードを山から2枚引いて、動物園マップの横に裏向きで置く。 自分はいつでも見てよいが、他のプレイヤーには見せない。
- 山から動物園カードを8枚引く。 そのうち4枚を手札にし、残り4枚を捨て札置き場に表向きで置く。 手札は他のプレイヤーに見せない。
ゲームの流れ
- 5枚のアクションカードから1枚選び、カードスロットの「強さ」で実行する。
- 使ったカードより左側のカードを1ずつ右のスロットに移し、使ったカードを強さ1 (左端) に移す。
- アクションの終了時に、休憩が挟まることがある。
アクションカードの説明 (概要)
- カードアクション 新しい動物園カードを得る。
- 建設アクション 動物を収容する囲い地や売店などの建物を建てる。
- 動物アクション 囲い地に動物を収容する。
- 協会アクション 職員を派遣し、有利になるタイルや得点を得る。
- 後援者アクション 資金や後援者の効果を得る。
- X-トークンアクション アクションカード1枚を強さ1に戻し、X-トークンを1枚得る。
注意点
- アクションは「実際に実行」しなければならない (=選ぶだけや何もしないのは禁止) 。
6アクションの説明 (詳細)
全アクションカードに共通する特徴
①カードの改良効果
ゲーム中、アクションカードを改良できる「黄色い五角形のトークン」を獲得することがある。
これを得たとき、プレイヤーは次のアクションからゲーム終了まで、改良版アクションを実行できる。
改良したカードは「Ⅰ面」(青)→ 「Ⅱ面」(ピンク)へカードを裏返す。
例: ・動物カードを2枚プレイしたい:Ⅰ面では強さ5が必要 → Ⅱ面では強さ3でOK ・後援者から資金を調達したい:Ⅰ面では強さ分の資金 → Ⅱ面では強さ×2倍の資金
②評判点トラックとディスプレイ
「評判の範囲内」とは、ディスプレイ下部にある自分の評判カウンターの上と左側のカードを指す。
評判が高くなると、カウンターが右に移動するため、多くのカードをディスプレイから選択できるようになる。
- 評判点を得ると、自分のカウンターをすすめる。
- 評判点トラックの特定スペースに到達するとボーナス(黄色い五角形)を1回のみ受けられる。
- 評判点15に到達した後は、1評判点ごとに1訴求点を得る。
1. カードアクション
共通する特徴
- 休憩トークンを2スペース進める。
- その後、山札からカードを引くか、「噛みつき」を選ぶ。
Ⅰ面
【山札からカードを引く】 (強さ1~4)
- 強さに応じて、1枚~3枚まで山札からカードを引く。
- カードを引いた後1枚捨てる場合がある (捨てるのは今引いたカードでなくてもOK) 。
【噛みつき】 (強さ5)
- ディスプレイからカード1枚を選んで手札に加える。
- 手番終了時にディスプレイを補充する。 ※「噛みつき」はカードアクション固有ではありません。後述の動物カードにも噛みつき効果を持つものがあるので、キーワードとして把握しておいてください。
Ⅱ面
- 評判点トラックの9点以降も前進できるになる。
- 山札や評判の範囲内からカードを得るか、噛みつく。
【評判の範囲内からカードを得る】
- 評判点以内のカードを山・ディスプレイ両方から任意の順で得られる。
- 手番終了まではディスプレイを補充しない。
【噛みつく】
- Ⅰ面に同じ
2. 建設アクション
共通する特徴
- 建設コストとして、2金×スペース数を支払う。
- マップの空きスペース且つ岩・水域以外に建設できる。
- 最初の建設は動物園マップの外周に隣接させて置く。
- 売店は休憩フェイズに収入をもたらし、展示館は即座に(そして1回だけ)1訴求点をもたらす。
- 売店は他の売店から3スペース以上離す。
- ボーナスアイコンがあるスペースを1つ以上覆った場合、プレイヤーは即座に対応する配置ボーナスを1回得る。
Ⅰ面
- 動物園マップに、強さX以下の大きさの建物を1つ建設する。
- 建設できる建物は売店、展示館、通常囲い地 (1~5マス) 、ふれあい動物園 (特別囲い地大きさ3、1つのみ) 。
- Ⅱ面アイコンのあるスペースには建設できない。
Ⅱ面
- 大きさ合計がXまでの異なる建物を好きなだけ建設できる。
- 新たに大型鳥類館・爬虫類館 (両方大きさ5) が建設できる。各1つのみ。
- 大型鳥類館・爬虫類館の建設時、通常囲い地から動物を移動できる。 移動させた通常囲い地は、占有されていない状態に戻る。
- Ⅱ面アイコンのあるスペースにも建設できる。
- 全ての建物がマップを覆ったときは即座に7訴求点を得る。
3. 動物アクション
共通する特徴
- プレイ条件を満たしていること (提携・動物カテゴリー・大陸など)
- コストを支払えること
- 空いている囲い地 (又は特別囲い地) があること を満たす必要がある。動物カードをプレイした後、
- 動物が持つ効果を実行する (訴求点や保全点、評判点の上昇)
- 複数枚プレイ時は各枚個別に処理する。※2枚目に出す動物カードは、1枚目に出した動物カードも含めて効果を適用する。プレイ順に注意。
Ⅰ面
- 手札から1枚 (強さ1~4) または2枚 (強さ5) の動物カードをプレイする。
Ⅱ面
- 手札や評判範囲のディスプレイから直接動物カードをプレイできる。 ただし、プレイ時にカードのフォルダー番号の資金を追加で支払う。
- 強さ5以上で1評判点上昇。
- Ⅱ面アイコンを持つ動物カードもプレイできる。
4. 協会アクション
共通する特徴
- メモ帳上の (未使用の) 協会職員を、協会ボード上の仕事に置き実行する。
- 仕事内容は、評判上昇 (強さ2) 、提携動物園獲得 (強さ3) 、提携大学獲得 (強さ4) 、保全計画支援 (強さ5)
- 同じ仕事に自分の職員がいる場合は、実行に2個必要。3個以上いる仕事は実行不可。
- 休憩時に職員はメモ帳に戻り再利用できる。
Ⅰ面
- 上記の通り
Ⅱ面
- 複数の異なる仕事を1回のアクションで実行できる。
- 仕事の合計強さはアクション強さ以下。
- 保全計画カードをディスプレイから直接支援プレイできる。
- 寄付ができる。1アクションに付き1回まで。
5. 後援者アクション
共通する特徴
- 手札から後援者カードを1枚プレイ、または休憩トークンを進めて資金を調達する。
- 後援者カードをプレイするには、条件を満たす必要がある。
Ⅰ面
- 資金を調達する場合、強さに等しい資金を得る。
Ⅱ面
- 複数の後援者カードをプレイできる (合計レベルは強さX+1以下) 。
- ディスプレイからもカードをプレイできるが、評判範囲内限定で、ディスプレイの番号に応じた追加コストを支払う。
- 資金を調達する場合、強さ×2倍の資金を得る。
6.X-トークンアクション
特徴と条件
- そのアクションカードの効果を使用しない代わりに、X-トークン1枚を受け取る。
- X-トークンを使用すると、1枚につきアクションの強さを1上げることができる。
- このアクションは、どのアクションカードでも可能で、カードスロットの位置は関係ない (強さ1のカードも選択できる) 。
- トークンは同時に何枚でも使用できる。
- アクションカードが改良済みかどうかも、このアクションには影響しない。
注意点
- X-トークンはどんな場合でも5枚以上保持できない。
動物園マップについて
中央:プレイヤーの動物園
このゲームの中心となるエリアで、ここは動物を配置する囲い地だけでなく、売店や展示館のほか、後援者によるユニーク建物も配置する。
一部のスペースには黄色の五角形で配置ボーナスが示されており、このマークを覆うと、描かれたアイコンのボーナスを即座に得る。
注意点
プレイヤーは岩(R)や水域(W)のスペース上には建設できない。
何かが建てられているスペースは「覆われている」と呼ばれる。
建設アクションカードを改良するまでは、「Ⅱ面」アイコンのあるスペースには建設できない。
左側:保全計画とボーナス
保全計画を支援することで発動するボーナススペースがある。
保全計画を支援するたびに、ゲームに有利になる効果を受けることができる。
・ 各支援は即時ボーナスをもたらす。
・ 一部は休憩ごとに追加のボーナスも発生する。
・一部の動物園マップでは、最後の職員を雇用したときに保全点を得る。
下段:アクションカードスロット
アクションカードを置くためのスロット。
右側:提携動物園と大学
提携動物園と大学のスペース。
提携動物園は5種類(5大陸すべてに対応)
新たな提携を確立するたび、対応する列の一番下の空きマスにタイルを置く。
注意点
大学は3種類、最大で4大陸としか提携できない
3つ目の提携動物園を得るには、協会アクションカードを事前に改良しておく必要がある。
提携動物園や大学のスペースにボーナスが描かれている場合は、そのボーナスを即座に得る。
提携動物園・大学の効果
提携動物園:その大陸の動物を受け入れるコストを、動物カード上の大陸アイコン1つにつき3金減らす。
大学:表示されたアイコンとボーナスを獲得する。
動物園カード
動物園カードは、主に3種類に分類される。
動物カード
動物園に新しい動物を追加する際に使用する。
空いている囲い地が必要で、設置すると訴求点を獲得できる。
一部の動物は、岩や水域に隣接した囲い地を必要とする。
後援者カード
専門家を雇用したり、ユニーク建物を建設したり、特殊な効果を発揮させたりできる。
保全計画カード
保全計画を支援して保全点を得る。
特定の動物種や大陸に焦点を当てた計画が多く、一部では動物を野生に戻す活動も行う。
これらのカードに加え、ゲーム開始時から利用できる「基本保全計画カード」も存在する。
訴求点と保全点
ゲーム中、プレイヤーは自分の動物園の訴求力を高め、保全点を集める。
この2つは勝利に必要なだけでなく、ゲーム中のさまざまな場面で役立つ。
訴求点の役割
獲得した訴求点によって、各休憩フェイズで得られる資金の額が決まる。
多くの訴求点を持つプレイヤーほど、より多くの資金を得ることができる。
保全点の効果
保全点トラックには、プレイヤーがその点数に到達または通過したときにだけ得られる「即時効果」がある特別なスペースが4つ存在する。
2保全点のスペース 到達したプレイヤーは以下のどちらかを選べる。
・アクションカードの1枚を改良 (裏返す) する
・追加の協会職員を1個利用できるにする ※協会職員はメモ帳の下にある横倒しの職員から1個取り、メモ帳上に置く。
5保全点または8保全点のスペース 到達したプレイヤーは以下のどちらかを選べる。
・5金を得る ・ボーナスタイルタイルのうち1枚を発動する ※ボーナスタイルを使った場合、そのタイルはゲームから取り除く。
※ボーナスタイルが両方なくなっても、5金を得る選択肢は残る。
・10保全点のスペース 最初に到達または通過したプレイヤーが現れた時点で、全プレイヤーは最終得点計算カードのうち1枚を選び、裏向きで捨て札にする。 残りのカードは山の底に戻す。 なお、ゲーム終了までに誰も10保全点に到達しなかった場合は、ゲーム終了時の得点計算の直前に全プレイヤーが1枚の最終得点計算カードを捨てなければならない。
休憩フェイズ
休憩アイコン (コーヒー) がプレイ人数に応じた数と同数以上集まった時、休憩フェイズが発生する。
その休憩フェイズを発生させたプレイヤーの手番終了後、以下を行う。
1. 手札上限の調整
手札が上限枚数 (3枚) を超えている場合、不要なカードを選び捨て札にする。
一部の大学効果で手札上限が5枚になることがある。
2. アクションカード上のトークン除去
乗数トークン、毒トークン、締めつけトークンがある場合、すべて回収してサプライに戻す。
3. 協会ボードの整理
各プレイヤーは協会ボードの職員を全て取り、メモ帳上に戻す。
これらの職員は次のラウンドで協会職員としてまた使える。
4. ディスプレイの提携動物園と大学を補充する。
5. ディスプレイの整理
左端のフォルダ1と2のカード2枚を捨て、残りのカードを左に寄せる。
その後、山札からカードを補充する。
6. 収入の獲得
全プレイヤーが同時に収入を得る。
複数のプレイヤーが同時にディスプレイからカードを得る効果を持つ場合は、休憩を起こしたプレイヤーから時計回りに順番に実行し、その後カードを補充する。
a. 自分の訴求点トラックのカウンター横に書かれた資金を得る。
b. 動物園マップ上の売店から収入を得る。 売店に隣接するユニーク建物、特別囲い地、占有されている通常囲い地、展示館1つにつき1金。隣接は少なくとも1辺が接していることが条件。空いている通常囲い地は収入に含まれないが、特別囲い地は含む。
c. 紫背景に手アイコンがついた収入効果をすべて得る。 一部の後援者カードや動物園マップ左側のボーナスなどにある。ボーナスはすでに発動済み (プレイヤートークンが置かれている) 場合のみ適用。
7. 休憩トークンのリセット
休憩トークンを休憩トラックのスタートスペースに戻す。
休憩は終了し、時計回りに次のプレイヤーが手番を開始してゲームを続行する。
ゲームの終了条件
- ゲームは、誰かの保全点カウンターと訴求点カウンターが「得点計算エリア」で重なったり、すれ違ったりした時に終了に向かう。
- 「得点計算エリア」とは、保全点トラック上の1つのスペースと隣接する訴求点トラックのいくつかのスペースのこと。
- 終了条件を満たしたプレイヤーは、その手番を最後まで行う。
- その後、他の全プレイヤーもそれぞれあと1手番ずつ行い、最終得点計算へ進む。
- 休憩フェイズ中に終了条件が発生した場合も、全員が1手番ずつプレイする。
最終得点計算
- ゲーム終了時に、各プレイヤーは自分の最終得点計算カードと、自分のカードの中で「ゲーム終了時アイコン (砂時計) 」があるカードから追加の保全点や訴求点を獲得する。
- もし誰も10保全点に到達していなければ、最終得点計算の前に全員が自分の得点計算カードのうち1枚を捨て札にする。
勝利点の確定
- 各プレイヤーは保全点カウンターがいる「得点計算エリア」の中で、最も低い訴求点を確認する。
- その訴求点が「基本勝利点」となる。
- 自分の訴求点カウンターがいる訴求点の値から、この基本勝利点を引いた差が、そのプレイヤーの最終的な勝利点になる。
最終得点計算カードの詳細
- 最終得点計算カードは、ゲーム終了時に追加の保全点 (1〜4点) をどのように得るかを示す。
- 得点計算はカードの左下の表か右下のテキストを使って行う。
- プレイヤーは自分の大学や手元のカードのアイコンに注目しながら計算する。
- ただし、1枚の最終得点計算カードから得られる保全点は最大で5点まで。
勝者の決定
- 最も高い勝利点を持つプレイヤーが勝者となる。
- 勝利点が同点の場合、より多くの保全計画を支援したプレイヤー (動物園マップ左側からプレイヤートークンを多く取り除いた人) が勝つ。
- それも同じ場合、その全員が勝利を分け合う。
上級者向け動物園マップ
●マップ1 (展望塔)
展望塔に隣接する囲い地に動物を入れた場合追加で2訴求点を得る。動物を野生復帰させ再び動物を入れた場合も同様に2訴求点を得る。展望塔に隣接する岩スペースに隣接しているだけでは対象にならない。
●マップ2 (野外地区)
野外地区に隣接して配置された囲い地 (1/2/3の大きさ) はそれより2大きいサイズとして扱うことができる。野外地区に隣接する水スペースに隣接しているだけでは対象にならない。
●マップ3 (シルバー湖)
シルバー湖の周りに五角形の2金ボーナスアイコンがある。
●マップ4 (商業港)
商業港に隣接して建物を置いたら (1回目の配置ですぐに隣接もできる) 、以降ゲーム中以下の効果が常に発動する。ターン中に1回、手札を1枚捨てて、3金を得ることができる。
●マップ5 (園内レストラン)
休憩中園内レストランに隣接している建物1スペースごとに1金を得る。囲い地が占有されているかどうかや、同じ建物に属しているスペースかは問わない。
●マップ6 (研究機関)
研究機関に隣接して建物を置いたら (1回目の配置ですぐに隣接もできる) 、以降ゲーム中以下の効果が常に発動する。動物カードをプレイする場合、カード左側の条件を1つ無視できる。ただし水域・岩条件には適用できない。
●マップ7 (アイスクリーム屋)
すべての五角形の売店ボーナスアイコンを覆っている場合、休憩の収入フェイズ中、あなたの動物園の各売店から追加の1金を得る。
●マップ8 (ハリウッド・ヒルズ)
『H』スペースを覆う度に後援者カードが出るまでドローし、その後援者カード1枚を獲得し、ドローした他のカードを捨てる。3つすべての『H』スペースを覆った場合、プレイする各後援者カードのレベルは1少なくなる。
※また、前提条件としてこれらの要素のアイコンは (売店などの対象による) 建物として扱わない。
ソロゲーム
■ゲームの準備
・基本保全計画カードを3枚置きます。別の1色のトークンをそれらのカード上に (2人プレイ時のように) 置いたりはしません。
・休憩トークンは使いません。その代わりに、使わない色のプレイヤートークン7個をソロタイルの左列内のスペースに置きます。
・あなたは20訴求点を持ってゲームを始めます。
■手番/カード
相互作用効果を持つカードには、その下段に協会人物アイコンがある青い帯があります。この青い帯内の記述は、そのカードの相互作用効果の代わりとなるソロゲーム用効果です。この要素は最終得点計算カード1枚と、多くの動物カード上にあります。
協会ボードの上側には保全計画カードを2枚まで置くことができます。休憩トークンを進めるはずのアクションを実行した場合、単に休憩トークンを進めません。
その前進によって資金を得られる場合、あなたは依然として資金を得ます。
あなたは休憩を発生させてX-トークンを得ることはできません。
■ゲームの進行/休憩
手番を終了するたびに、ソロタイルの左列にある一番上のプレイヤートークンを (右列にある) 右のスペースに移動させます。最後のトークンを左列から右列に移動させ、そのスペースにある休憩アイコンを公開したとき、あなたは即座に休憩を解決します。
休憩開始時、一番上のプレイヤートークンを取り、協会ボード上で空いている最も金額の小さな寄付スペースに置きます。
スペース12以外の全スペースがすでに埋まっている場合、スペース12の横に置きますが、これは寄付に何の影響も与えません。
そのあと、残りのトークンをソロタイルの左列に戻します (前ラウンドより1つ多くの段が空いたままになります) 。
そのあと、ステップ6を除いて「休憩」の全ステップを実行します。6ラウンド目のあと (ソロタイル上にトークンが2個しか残っておらず、その下側のトークンを右に移動させたとき) 、ゲームは終了します。もう休憩は解決せず、代わりに最終得点計算を行います。
■難易度/ソロチャレンジ
初心者は20訴求点を持ってソロゲームを始めることを推奨します。経験に応じて、あなたは代わりに10訴求点から、さらには0訴求点から始めることもできます。0訴求点でソロゲームを始めることは相当の難題です!
0勝利点以上であればゲームに勝利します。
