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ゲームの流れと目的
『1号線で行こう!』は、2つのフェーズからなるゲームです。
フェーズ1では線路タイルを使用して路面電車のルートを作り、フェーズ2ではダイスを振って電車を進めていきます。
最初に自分の路線カードに示されたルートを完走したプレイヤーが勝利します。
- 路面電車は前進しかできません。緩やかなカーブは曲がれますが、直角や鋭角には曲がれません。
前進のみで、路線カードに記されたすべての停留所を通過し、反対側にあるターミナル駅までたどり着けるルートを作ってください。
ゲームの準備
各プレイヤーには以下が配られます:
- 共通の線路タイル5枚(直線3枚, カーブ2枚)
- 個別の路線カード
- 路線カードには、自分の始点および終点となるターミナル駅の番号と、経由しなければならない停留所が記されています。
自分の手元にある線路タイルと路線カードは伏せられており、他のプレイヤーからは見えません。
フェーズ1: ルートを作る
手番では、線路タイルを2枚配置します。以下の方法で置くことができます:
- 空いている場所に新しく置く。
- 既に置かれているタイルと交換する。
- 置かれていたタイルはプレイヤーの手元に戻ります。
タイル配置ルール
- 置くタイルは自分の手元、またはフェーズ2に移行した他プレイヤーの手元から選べます。
- タイルは任意の向きに回転して置けます。
- 既存の線路とつなげる必要はありませんが、線路が行き止まりになるような置き方はできません。
- 交換する場合、既に置かれていた線路が無くなるような置き方はできません。
- 緑色のタイルは、それを交換できるタイルが存在しないことを示しています。
停留所の設置
建物の上下左右いずれかに初めて隣接してタイルを置くと、そのタイルに停留所が置かれます。
フェーズ2への移行
自分の路線カードに記されたルートが完成していれば、フェーズ2に移行できます。
- フェーズ2に移行する際は、手元の線路タイルと路線カードを公開し、始点にするターミナル駅を選んで路面電車を配置します。
- 一度フェーズ2に移行したプレイヤーは、フェーズ1に戻ることはできません。
タイルの補充
手番終了時、手元の線路タイルが5枚未満なら5枚になるよう補充されます。
フェーズ2: 電車を進める
手番では、ダイスを3個振り、その出目から1つを選んで実行します。
その後、ダイスを1個減らして再度ダイスを振り実行するか、パスするかを選びます。
パスするか、振るダイスがなくなると、その手番は終了します。
ダイスの出目と効果
- 緑信号(1または2): 緑信号の数だけ電車を前進させます。2マス進む場合でも、路線カードにある停留所では一度停車しなければなりません。
- H: 次の停留所またはターミナル駅まで進みます。
- 赤信号: 電車は進めません。
- 道具(×2面): 故障のため、路面電車は最寄りの停留所かターミナル駅まで戻します。その後、その手番は終了します。
勝利条件
自分の路面電車が、自分の路線カードに記されたすべての停留所に一度停車した後、始点にした駅の反対側にある同じ番号のターミナル駅に到達できたら勝利です。
勝者が決まった時点でゲームは直ちに終了します。