Gamehelppapayoo
概要
パパヨーは5スートで行うトリックテイキングゲームです。
可能な限り失点を少なくするのがゲームの目的になります。
カードの種類と失点
全部で5つのスート(種類)で、60枚のカードがあります。
- スペード(青)
- ハート(ピンク)
- クラブ(黄色)
- ダイヤ(オレンジ)
- それぞれ1~10まで1枚ずつ、計40枚
- パヨー(黒)
- 1~20まで1枚ずつ、計20枚
パヨーはすべて数字がそのまま失点となり、指定スートの「7」(パパヨー)が-40点となります。
指定スートはスペード、ハート、クラブ、ダイヤの中からダイスによって決まります。
ゲームの流れ
ラウンド制で、ラウンド数はゲーム開始時に決めておきます。
BGAでは、下記の4つから選択します。
- 1ラウンドのみ
- プレイヤー人数と同数
- プレイヤー人数の2倍
- プレイヤー人数の3倍
ラウンドの流れ
- スタートプレイヤーを決めます。
2ラウンド目以降は前のラウンドのスタートプレイヤーの左隣のプレイヤーがスタートプレイヤーになります。 - カードを全員に配りきります。
- プレイ人数に応じて、左隣のプレイヤーに規定の枚数のカードを渡します。
(プレイ人数によるカードの枚数については後述) - ダイスを振り、パパヨーを決めます。
ここで指定されたスートの「7」がパパヨーとなり、-40点となります。
(例)スペードの目が出た場合、スペードの「7」が-40点になります。 - トリックを開始します。
トリックはマストフォロー・切り札なしで、リードスートの中で一番大きい数字のプレイヤーが勝ちます。
次のトリックはトリックの勝者からリードしていきます。 - すべてのカードがプレイされたら、失点計算をしてラウンド終了です。
プレイ人数によるカードの枚数
人数 | 抜くカード | 使用枚数 | 手札の枚数 | 渡す枚数 |
3 | (なし) | 60 | 20 | 5 |
4 | (なし) | 60 | 15 | 5 |
5 | (なし) | 60 | 12 | 4 |
6 | (なし) | 60 | 10 | 3 |
7 | パヨー以外の「1」すべて | 56 | 8 | 3 |
8 | パヨー以外の「1」すべて | 56 | 7 | 3 |