Gamehelporapamine
ゲームの概要
世界最大のダイヤモンド鉱山、オラパ鉱山で宝石の位置を特定してほしいという依頼を受けました。
超音波を地中深くに送り、返ってくる信号を分析することで、宝石の位置と状態を特定できます。
信号が異質な場合もありますが、私たちはこれまで通り、専門家として最終的に必ず宝石を見つけ出すでしょう。
ゲームの目的
すべての宝石の正確な位置を推理し、最初に特定したプレイヤーが勝利する。
ゲームの内容物
3つの重要な要素、「グリッド状のマップ」、「宝石のオーバーレイ用ピース」、「ゲームログ」があり、BGA用にプレイヤー補助の機能が実装されている。
マップ
宝石がどの位置に眠っているのか予測するシートとしても使用するが、解答を提出するシートとしても使用する。
各行の左端・右端と各列の上下に識別記号 (1~18とA~R) が付いている。
マップの四隅には宝石の保存・クリア・表示切替ボタンがある。
ピース
宝石の位置、空きマスを記録するためにマップにドラッグして配置する。
四隅にはオーバーレイの保存、リセット、宝石オーバーレイの表示切替、操作パネルの表示切替のツールが用意されている。
ゲームログ (左下のΞ)
予測を容易にするため、「超音波の送信」と「特定の位置について尋ねる」アクションの履歴が記録される。
ゲームの準備
BGA版ではゲームマスター (出題者) は存在しないため、ランダムに設定された問題に全プレイヤーで挑戦する。
オリジナルの2人用ルールは使わない。
ゲームの流れ
プレイヤーは以下の3つのアクションから1つ選ぶ。
1. 超音波の送信
解答シートの端にある識別記号を1つ選び、その位置から直線で進む超音波を送る。
超音波は宝石との反射によって、「出て来る場所」と「出て来る色」が変わる場合がある。
出て来る場所の例 ・宝石と反射しなかった場合、反対側まで透明で進む (例①) ・宝石の斜面で反射した場合、90度反射して進む (例②) ・宝石の平面で反射した場合、180度反射して進む (例③)
出て来る色の例 ・1色の宝石と反射した場合、反射した宝石の色が出る (例②) ・複数の色の宝石と反射した場合、混合色が出る (例④ 詳細は左下の【?】を参照)
例:
1 | 2 | 3 | 4 | … | 10 | 超音波の結果 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A | ①→ | → | → | → | … | → | 11 | ①A → 11 |
B | ②→ | ◥ | ■ | … | 12 | ②B → (2B → 2D→) 14 | ||
C | ↓ | ◥ | … | 13 | ||||
D | ◣ | → | → | … | → | 14 | ||
E | ③ ↔ | ■ | … | 15 | ③E → (2E→) E | |||
F | ④→ | ◥ | … | 16 | ④F → (2F → 2G → 2H →) H | |||
G | ↓ | … | 17 | |||||
H | ← | ◢ | ◣ | … | 18 |
異なる宝石色の数 | 対象となる宝石の色 (順不同) | 超音波の結果としての色 |
---|---|---|
0 | 無し | 透明 |
1 | 青 | 青 |
1 | 赤 | 赤 |
1 | 白 | 白 |
1 | 黄 | 黄 |
2 | 青 / 赤 | 紫 |
2 | 青 / 白 | 淡い青 (空色) |
2 | 青 / 黄 | 緑 |
2 | 赤 / 白 | 桃 |
2 | 赤 / 黄 | オレンジ |
2 | 白 / 黄 | 淡い黄 (レモン色) |
3 | 青 / 赤 / 白 | 淡い紫 |
3 | 青 / 赤 / 黄 | 黒 |
3 | 青 / 白 / 黄 | 淡い緑 |
3 | 赤 / 白 / 黄 | 淡いオレンジ |
4 | 青 / 赤 / 白 / 黄 | 灰 |
注意: 同じ色の宝石に複数回当たっても結果は変わらない (赤+白でも、赤+白+白でも桃色)
2. 特定の位置について尋ねる
宝石があればその色を、なければ何もないことを特定できる。
宝石の向きは特定できない。
3. 解答を提出する
全ての宝石について位置と向きが特定できたと判断した場合、マップに解答を宝石を重ねてから解答を提出できる。
正解なら即座にゲームが終了し、そのプレイヤーが勝者となる。
間違っていればライフ💓を1つ失い、2つ失うと脱落する。
オプション
ダイヤモンド (透明な宝石)
ダイヤモンドは超音波を反射しますが、色は変わりません。
石油 (黒の宝石)
石油は超音波を吸収します。