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ゲームの目的
自分のインクボトルをすべて使い切ることです。
最初にすべてのボトルを置いた人、または最も多くのボトルを置いた人が勝者となります。
ボトルは自分の絵の「目標」となるエリアに置くことで消費します。
ゲーム開始時、あなたは
・パレット色ボトル(画面右側、自分の名前の所にある指定された色):12本
・ジョーカー色ボトル(どの色の目標にも使えるワイルド色):12本
を持っています。
ゲームの流れ
手番
自分の手番ではホイール上にある自分のインクの『移動』もしくは、インクを動かさずにターンを終える『パス』を選ぶことができます。
誰かが最初にすべてのボトルを置いた場合、手番がスタートプレイヤーに戻る(行動できる最終手番はスタートプレイヤーの手前の人です。)まで手番を進め、ボトルの消費数を数えて勝敗を決めます。
移動
ホイール上のインクを時計回りに進め、自分の個人ボード(以下、「絵」)に配置したいタイルを選びます。
「X」スペースを通過する場合、一度「X」スペースでホイールを止めて Xの色に対応するマスに「Xタイル」を置く必要があります。(BGA画面が設置可能な場所を案内します)
そして、「Xタイル」を置いたのちに同じターンで再度ホイールを進めて配置したいタイルを選びます。(「X」スペースでホイールを止めて「Xタイル」を置いたのち、移動せずにパスすることも可能です)
タイルの配置
タイルを絵と隣接するように配置します。
絵は「↻」で回転、「↕」で反転させることができます。
目標の達成
同じ色で構成されたエリアの数が数字以上に連結した場合、その領域内の白いスポットマスすべてにインクボトルを置くことができます。
(パレット色ボトルで指定指定された色と一致した白いスポットマスにインクボトルを置く場合はジョーカー色ボトルより先にパレット色ボトルが優先されて置かれます。)
ただし、パレット色ボトルが残っている場合はジョーカー色ボトルの残り数が最大設置可能数となり白いスポットマスがジョーカー色ボトルの残り数より多い場合はインクボトルを置く白いスポットマスを選びます。
ですが、ボトルを置くことでそのエリアが分断され目標数に届かなくなることがあるので注意してください。
また、パレット色ボトル、ジョーカー色ボトルをともに使い切ったときにインクボトルが置ける場合は黒色ボトルを置きます。
目標は同じ手番に複数達成することができます。(目標の達成自体はひとつずつ処理を行い、それに伴うインクの設置によりエリアが分断された場合は目標が達成できなくなることがあります。)
数字にはボトルを下向きに配置し、白いスポットマスにはボトルを上向きに配置します。
ホイールの補充
タイルを取ったら、ホイールに新しいタイルを補充します。
次のプレイヤーの番になります。
パス
手番を消費する代わりに、パスを選ぶこともできます。
(ホイールを進め「X」スペースで止めて「Xタイル」を置いた後の再行動時にパスを選ぶこともできます。)
パスすると、自分のパレットエリアのボトル2本をワイルドエリア(どの色の目標にも使える場所)へ移動できます。
ボーナスアビリティ
特定のサイズの領域を完成させたとき、そのサイズに対応したボーナスアクションを行うことができます。
例えば「数字のない白マス上のボトルを動かす」や、「パレットからワイルドへのボトル移動」などが可能です
(数字のマスに置かれたボトルは移動できません)。
このボーナスを使うことで、ボトルで分断された領域を修復したり、今後のプレイを柔軟に進める助けになります。
黒色ボトル
黒色ボトルは目標を達成した時にパレット色ボトル、ジョーカー色ボトルをともに使い切って更にインクボトルが置ける場合に使用します。
同じ手番に目標を複数達成した場合、目標の達成自体はひとつずつ処理を行うため先にジョーカー色ボトルのみ使い切ってパレット色ボトルが残っている場合には先に黒色ボトルを設置することはできません。
また、パレット色ボトル、ジョーカー色ボトルをともに使い切ってなお目標達成ができる場合には黒色ボトルの設置のみで目標の達成を行うことができます。
ゲーム終了時に複数のプレイヤーがパレット色ボトル、ジョーカー色ボトルの残数を0本にしていた場合、自分の配置したタイル上に設置している黒色ボトルの多いほうが勝利します。
(ボーナスアクションでホイール上にあるタイルに黒色ボトルを設置していてもその数はカウントされません。 また、自分の配置したタイル上に設置している黒色ボトルを取り除いたときはカウントを減らします。 なお、先に黒色ボトルが設置しているタイルをホイールから選択してタイルとして配置した場合には自分のものとしてカウントされます。)
Xタイルの補足
・ボトルを置いたとき同様、絵を消す(エリアを分断する)効果があります。 但し、斜めにエリアが繋がっている個所に対し隣接する位置に置いた場合は斜めの繋がりは維持したままとなります。
・ボトルが置かれているマスにXタイルを重ねて配置した場合、ボトルをストックに戻します。
・配置する際は、指定された色のマスを少なくとも1つ覆う必要があります。
XXタイルの場合、指定された2色のうちいずれかで、同じ色が隣接した2マスを必ず覆わなければなりません。
指定された色が盤面になければ、任意の場所に置くことができます。