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概要
このトリックテイキングゲームでは、次の点に注意する必要があります。
カードのスートは裏面に表示されているため、プレイヤーが持っているスートは常に知られています。
赤(暴力)は常に切り札のスートです。
茶(スパイ)の裏面は茶色ではなく、代わりに他のスートのいずれかを使用して偽装しています。
誰よりも先に40点獲得しましょう。
カード内訳
レジーム(政府・政権)カード40枚:赤(暴力)、黄(資金)、緑(官僚)、白(メディア)の【4色x1~9の36枚】と、スパイ(黄3、白4、緑5、赤6)の4枚
アジェンダ(議題・目標)カード10枚
手番の流れ
リードプレイヤーは、任意のカードをプレイします。
他プレイヤーは、可能な限りスートに従う(マストフォロー)か、スパイ(茶)をプレイします。
リードカラーがスパイ(茶)の場合、他プレイヤーはマストフォローする必要はありません。
■トリックの勝者
・切り札(赤)が1枚も無い場合、リードカラーの中で最大のプレイヤー
・切り札(赤)が1枚以上ある場合、切り札の中で最大のプレイヤー
・切り札(赤)とスパイ(茶)が各1枚以上ある場合、スパイの中で最大のプレイヤー
トリックの勝者はプレイされたカードの中から1枚を捕らえるか得点トークン(1⚡)を取り、プレイされた残りのカードは捨てます。
捕らえたカードは次ラウンドの手札となります。
コントロールボードの操作
スートに関係なく最小の数字をプレイしたプレイヤーは、コントロールボードを操作できます。
(勝者が該当することもあります。例えば、緑の1でリードして、対戦相手が黄色の7をプレイした場合などです。)
最小が複数いる場合、後に出した人から逆順(反時計回り)に操作します。
まず、ケーブルが伸びている2つの間で電源トークンを移動して電力を転送します。
割り当てられていないウェッジは電源なので、電源から取り出して家電に渡すか、家電から取り出して電源に戻します。
ケーブルが2つの機器の間にあり、一方に電源がない場合は選択の余地がなく、電源がある方から転送する必要があります。
その後、ケーブルの一方を選択し、別のソケット(家電か電源ウェッジ)に移動します。
各プレイヤーは、2つの家電が描かれた秘密のアジェンダカードを持っています。
1つの家電に最も電力を供給し、もう1つの家電に最も電力を供給しないようにします。
どちらの家電に最も電力を供給し、他方の家電に電力を供給しないようにするかは、プレイヤーが公開時に選択できます。
手札が5枚以上ある場合は、手番中いつでもフリーアクションとしてアジェンダカードを公開できます。
これにより、その地点で正解していればラウンド終了時に得点します(8点~5点)。
ただし、その時点で向きを確定する必要があります。
または、ラウンド終了まで公開せず、終了時に好きな向きで公開することもできます。
ただし、14点を獲得するには、両方が正解している必要があります。
ラウンド中に公開する場合は、片側のみか両側ともが正解の時に得点するオプションがあります。
ラウンド終了
8トリックでラウンドが終了します。
どの家電が最も電力が高く、どれが最も低いかを調べます。
同点の場合はどちらも正解とみなされます。
各プレイヤーは、割り当てられている家電に蓄えている電力と同じ得点を取得します。
アジェンダカードを公開していないプレイヤーは任意の方向で公開します。
アジェンダを公開したタイミングと、正しかったかどうかに基づいてアジェンダに点数を付けます。
ラウンド中にプレイしたアジェンダは、片側ずつ判定を行い、プレイ時にキューブでマークした8点~5点を獲得します。
ラウンド終了時のアジェンダは、両側とも正しければ14点、そうでなければ0点です。
ゲームが終了していなければ、コントロールボードをリセットします。
・最大電力を持つ各家電は、電力1で開始します。
・最小電力を持つ各家電は、電力3で開始します。
・その他の各家電は、電力2で開始します。
ゲーム終了
いずれかのプレイヤーが40点を取るとゲームは終了します。
同ラウンドで複数人が到達した場合、最多得点獲得者が勝者です。