Gamehelporigin
オリジンとは
人間の生誕<起源>を背景に、世界の大陸が描かれたボードの上に自分の部族を繁栄させ、ポイントを集め最終的な勝利点を競うゲームです。
- セットアップ
- 各プレイヤーは「目的カード」を3枚引いたうちから、1枚を残し手札とします。
- 目的カードは、書かれた目的を達成する事で勝利点となるカードです。
ゲームの進行
プレイヤーは終了条件になるまで順番に自身のターンを繰り返してきます。
自分のターンで出来ることは2つです
1.領土の獲得
- 自分の部族コマを大陸のマスに置くことにより、1ターンに1つだけ領土を獲得することが出来ます。
- 獲得の方法は3種類です。
- ・進化
- このゲームの最も特徴的な部分です。
- すでにあるコマの横のマスに新しい自分の部族コマを発生させます。
- もとになるコマは相手のコマだろうが自分のコマだろうが関係ありません。
- 部族コマには、「黒・白・茶」、「1-3の速さ」、「1-3の強さ」のそれぞれ3段階の属性があります
- そして、設置するときには、すでにあるコマより1つの属性だけが違うコマしか置けません。
- しかも、速さと強さは、1段階上げるという変更しか出来ないのです(そう、退化という概念はありません)
- つまり(色-速さ-強さ)が(黒-1-1)のコマの隣には(黒-2-1)(黒-1-2)(白-1-1)(茶-1-1)の4種類のコマが置けるわけです。
- 所持している「村マーカー」の数だけ部族コマを増やすことが出来ます
- ・移住
- 自分の部族コマ一つの「速さ(コマの高さ)」の値だけ、自分の部族コマを移動させます。
- ・交換
- 自分の部族コマ一つの「速さ」の値の範囲に相手のコマがいて
- かつ相手のコマよりも自分のコマの「強さ(コマの太さ)」が高い場合、自分のコマと相手のコマの位置を交換します
- 獲得した領土の色で以下の報酬を受けられます
- ・黄色のマス
- ・紫のマス
- ・オレンジのマス
- これらの報酬は共通で、2つのうちからどちらかを選びます
- ・<マスの色>のカードを3枚引いて2枚戻す
- ・<マスの色>のカードを1枚引き、<マスの色>の報酬ボードから「技術革新タイル」を1枚取得する
- ・茶色のマス
- これも、2つのうちからどちらかを選びます
- ・全報酬ボードから「技術革新タイル」を1枚取得
- ・茶色の報酬ボードから「技術革新タイル」を2枚取得する
- ・緑色のマス
- そこに「狩猟トークン」が置かれていた場合これを得ます。これは勝利点になります。
- <革新技術タイル>
- 自身の「革新技術レベル」は、所持しているタイルの最高レベルです。
- 革新技術レベルはオレンジ色の永続カードを出すのに使われます。
- 取得するレベルのタイルの合計数は、1Lv低いタイルの合計数以下でなければいけません。
- つまり、3lvのタイルの2枚目が欲しければ、2Lvのタイルを2枚持っていなければならないのです。
- タイルは一枚につき勝利点1点となります。5Lvのタイルだけが勝利点5点です。
2.カードの使用
- 手札のカードは自分のターンなら好きなタイミングで使うことができます。手札枚数に上限はありません。
- しかし、それぞれの色ごとに一度ずつしか使うことは出来ません。
- ・オレンジのカード
- 「永続効果カード」です。書かれた技術革新レベルを達成していれば、無条件で使用出来ます。
- ・紫のカード
- 「目的カード」です。このカードに書かれた目的を達成している状態で使うと、勝利点を獲得。目的カードの手札上限は2枚です。達成すると新たな1枚が引かれます。
- ・黄色のカード
- 「アクションカード」です。1度だけ使用出来るカードで、使うと捨て札に移動します。
- 最後まで手札に残ったカードは一枚につき勝利点1点となります。
- <トークン>
- いくつかトークンがあり、それぞれ勝利点となります。
- ・狩猟トークン
- 緑色のマスを獲得したときに取得出来ます。それぞれのマスに1枚しかないので早い者勝ちですね。
- ・海峡トークン
- 海峡(海にある点線)を同じ部族のコマが挟んだ時に取得出来ます。こちらも各海峡に1枚しかありません。
ゲーム終了
- 以下のいずれかがなくなった時、そこから各プレイヤーのターンを一巡しゲーム終了します。
- 最終ターンには、好きな数の「目的カード」を使うことが出来るようになります。
- ・カード山のいずれか
- ・すべての部族コマ
- ・すべての技術革新タイル
- ・すべてのプレイヤーの村マーカー