Gamehelpillustori
概要
イラストリーは手持ちのカードから連想したワードでしりとりをするゲームです。(ワードは一単語でなくとも構いません)
ただし、連想したワードは半数以上の他プレイヤーがOKを出す必要があります。
※ゲームテーブル作成時の言語オプションは重要です。参加者全員がワードを考えられる言語にしましょう
ゲームルール
- 1) 最初のプレイヤーは山札からカードを1枚引きます。それに対して"しりとりのルール違反にならないワード"を入力し、ゲームを開始します。
- 2) 次のプレイヤーは、以下のうちのいずれかのアクションを行います。
- ・手札のカードを1枚選んで場に出し、前のワードとしりとりで繋がるようなワードを入力する
- ・手札のカードを1枚以上選んで捨て、同じ枚数を山札から引く。この場合、すぐに次のプレイヤーの手番に移る
- 3) 入力されたワードについて、イラストと合っているかみんなで議論します。そして、手番プレイヤー以外は投票を行います。
- 半数以上のプレイヤーがOKを出した場合:
- しりとり成功です!出したカードは場に置かれたままとなり、次のしりとりは成功したワードから続けます
- 半数以上のプレイヤーからOKが出されなかった場合:
- しりとり失敗です。出したカードは捨て札となり、山札から1枚カードを引きます。次のしりとりは前のワードから続けます
- 4) 誰かが手札を全て出し切るまで、2-3を繰り返します。
- 誰かが手札を全て出し切ったら、最終ラウンドになります。ファーストプレイヤーが最後のプレイを行ったら、ゲーム終了です。
- ゲーム終了までに手札を全て出し切ったプレイヤーは、同率一位になります。
日本語しりとりのルール
基本的にはしりとりのルールそのままです。(前ワードの最後の文字と同じ文字で始まるワードを作成します)
- ・ワードを入力する際、ワードの頭と最後の文字はひらがなかカタカナにします。(漢字や数字などは不可)
- 例: シャケ入りおにぎり
- 次は、"り"から始まる言葉。
- ・ワード末尾が小文字(拗音)の場合は大文字にして次のワードの先頭の文字にします。
- 例: ばしゃ
- 次は、"や"から始まる言葉。
- ・ワード末尾の濁点、半濁点は着脱自由です。
- 例: ラッパ
- 次は、"は"・"ば"・"ぱ"から始まる言葉。
- ・ワード末尾の長音符(伸ばし棒)は無視して、その前の語を次の先頭の文字にします。
- 例: ピッチャー
- 次は、"や"から始まる言葉。
- ・"ん"で終わるワードを入れてしまった場合はしりとり失敗となります。出したカードは捨て、山札から1枚カードを引きます。
英語しりとりのルール
BGAのオリジナルルールです。説明書のルールよりも簡単になっています。
- ・ワードを入力する際、ワードの頭と最後の文字はアルファベットにします。
- ・ワード末尾の2文字のうちどちらかを、次のワードの先頭の文字にします。
- 例: Moon
- 次は、"o"か"n"から始まる言葉。
- ※オプションルールを適用することで、ワード末尾の1文字のみを次のワードの先頭の文字にできます
- ・(滅多にないことですが)"xx"で終わるワードを入れてしまった場合ははしりとり失敗となります。出したカードは捨て、山札から1枚カードを引きます。
追加ルール(オプション)
特定の文字でのしりとりを禁止する追加ルールを導入することで、しりとりの難易度を上げることができます。
同じ文字の繰り返し禁止
・ワードの先頭と末尾の文字が同じ場合に、しりとり失敗になります。
- 例: しかくいいし
- 「し」で始まり「し」で終わっているのでお手付きです。
※英語しりとりで禁止ルールを適用した場合、ワード末尾の1文字のみが次のワードの先頭の文字となります
過去の先頭/末尾文字の使用禁止
・過去に出たワードの先頭と末尾の文字で終わったり始まったりすると、しりとり失敗になります。
- 例: まるいつき → きょうのうんせい → いま (アウト!)
- 「ま」は「まるいつき」で既に出ているので禁止文字になっています。
全員がスキップするか、しりとり失敗になった場合、禁止文字は一度クリアされます。プレーしている言語の全ての文字が禁止文字になった場合も、禁止文字が一度クリアされます。
※英語しりとりで禁止ルールを適用した場合、ワード末尾の1文字のみが次のワードの先頭の文字となります
ゲームのヒント
- しりとりするワードは、単語でなくとも構いません。
- 他の人が投票してOKでありさえすれば、しりとり成功となります。